グリーサー万歳!
★★★★☆
ポンパドール+もみ上げ+エドワーディアン・ジャケット+クリーパー。英国テッズのレトロなモノクロ写真集です。マッチボックスやフライング・ソーサーズ、フレディ・フィンガーズ・リーの時代です。
GREATEST!!
★★★★★
何も言う事はありません…ただただ素晴らしい!!!
一家に一冊は置いときたいですね☆
teddy boyをもっと知れ!
★★★★☆
teds&rockersの大御所Flyig Saucers,Riot Rockers,Wild Angels,
Sunglasses Ron,等他にも貴重な写真見れます。drapeも多種多様各自様々jive,bopを踊るカット等沢山の写真と興味深い内容の文で構成されてます。teddyboyこそが全て 若者初の文化。裏切り者として有名なビビアン等も以前こっち側で後にpistols等と本来のあり方を変にしやがったが。一般的に認識される70's後期のtedsの実体よりoriginal edwardianがもっと沢山目に触れる機会が有ればいいのだが。それにしても真のtedは日本じゃそういない事実。drape着てD.A&sideburnesだからといってtedではない!流行や勘違い、目立ちたいからでなくもっとtedsを理解出来る人物が増える事を願う。内容としては買っといた方が良い。
テディーボーイ
★★★★★
髪をグリースで固め、エドワードジャケットの内ポケにクシと飛び出しナイフを忍ばせていたイギリスの不良、テディボーイの1940年から70年頃の写真集。。 テッズにあまり関心が無い人でもこれを読んだ後はエドワードとクリーパーズ「ラバーソール」が欲しくなるでしょう!? とにかく洋書ですが写真が多いので楽しめるでしょう、、、
現象だけではなく、歴史の本質を洞察せよ
★★★★☆
マルコム・マクラレンはかつて彼の店LET IT ROCKでテッズの服を売っていたが、近年ピストルズのドキュメンタリーフィルムの中でその理由を「どことなく疎外感を漂わす」からだと発言する。ピストルズも初期はテッズの服だった。彼は服を売ると同時にシンパシーを買っていたのだ。これが後のオリジナル・パンクとも底通するスピリットだが、その一見「群れ」と捉えられがちな彼等の集団はしかし、日本での同源異種がヤンキー、モッズ、パンクス等と呼び名と外見こそ違え、共に互いに寄りかかった共同幻想、予定調和的な田舎者の”不良村”の反復であるのに対し、彼等が個人のダンデイズムとしての疎外受諾とそのことを自覚した個人の集団の総称として「テッズ」だということで、これがオリジナル・テッズを含む総ての欧州発のユース・カルチャーの歴史的基本だ。ご当地以外の地域の同名異物との距離と差異は往々にしてこの点だろう。この本を見る現在の読者の要望は、無論外見優先の資料的価値であるのは当然でありそれが正しい。しかしあらゆるアンダーグラウンド、ユース・カルチャーが輸入され外装のコピーに終るか、または独特の『村』概念に収束されるわが国の精神構造の根本を問うために、この本を上述した視点から斜め読みすることに現在の本書の意義があるだろう。英国社会に於ける階級間の分断と個人主義がなければ彼等をも生じ得ない。日本の”不良村”から発信されるのは常に縮小化された村民型国家体系と精神構造の受動的な復唱であり、英国の”不良”の群れの疎外感が持つ能動性と野性とは全く逆である。主にロンドン=個人主義が徹底した都会(しかも!本書のはオリジナルのテッズ中心)を中心とした本書の内容に読者が読み取る必要があるのもここだろう。表紙の2人の瞳は伊達や酔狂ではなく。