良くも悪くも教科書
★★★☆☆
一流の出逢いを引き寄せられるとは思いませんし、この手の本によくある内容だと思います。ですが一つ一つが丁寧に解説されているので基本的なコミュニケーション能力は身に付きそうです。
人脈作りのノウハウ
★★★☆☆
人脈作りの方法や注意点、また自己表現にはまず自己を認識しなければならないていうことで認識する方法が書かれています。
人脈作りにはやはり行動力ありきです。24才でここまで書けるのはすごい。ただ真新しい内容はあまりなかったので星3つにします。
知らない人の「人脈本」を読むことの無意味さ
★★☆☆☆
まず、自分自身も含め、この原田氏が何者かよく知らない。が故に彼の持って
いる人脈に惹かれるためには、当然彼の事を知らないといけない。が故に、
本筋の前に自分が如何に「すごい人間」であるか、という説明が続き、かなり
興ざめ。
やはり人脈本は、自分自身が本を手に取る前に既に知っており、憧れる存在の
人の本でなければ意味がないんだな、と実感した次第。
そもそも、この原田氏だが、本業にもっと専念すべきでは?24歳で人脈本を書いて
いる場合では無いと思うが。その点も本書に魅力を感じなかった。
人脈本の入門書 & 総まとめエッセー っていう感じ
★★★★☆
内容盛りだくさん。ドラッカーやカーネギーや、神田昌典さん、本田直之さん、
他多数の優れた「人との関係」に関する本にかかれているような内容が、
大学生らしい文章で、等身大のことばで、見事に書かれている。
教科書、というほど、整理された形ではないが、人脈をつくるにあたっての、
考え方や基礎知識が、すうっと入ってくる。この本を読んでから、体系的な本
を読み、再び帰ってくれば良いのではないか。
人脈術の秘密
自分を知らなければ相手に伝わらない・・・自分の過去に聞いてみること
会いたい人の名前を書く・・・潜在意識の力を活用する
ミッション、パッション、エモーション
紹介は、傲慢さが顔を出したときに、潰れる
言葉の貯金を矯める・・・そのために本を読もう
未来のために今を生きる
地獄の日々からしか、自分の最強の武器は見つからない
最近の人脈本の中ではトップの評価をしたい
★★★★★
読了後、著者のファンにならざるを得ない一冊だった。
「当たり前のことを当たり前にやることが大切だ」
と言う人は少なくは無いだろう。
しかし、それを実践出来ている人は?
と言う人はどれだけいるだろうか?
また、その「当たり前」のことをやるために、
「当たり前に」何を考えるべきか?
「当たり前に」どう行動すべきか?
「当たり前に」どう結果を出すべきか?
と言うことが、具体的かつ真っ直ぐな視点で述べられている。
単純にヒントを与えるだけでなく、実践論も説かれている。
その実践論たるや、「クレクレ君」ばかり集まっている異業種交流会に来ている人間とは正反対のやり方だ。
「もしも自分が、自分が会いたいと思っている人だとしたら、しかも成功者だったりしたら、どういう人が自分にコンタクトをとってきてくれたら嬉しいだろう?」
「人を助くる者は自らを助くの精神」
と言う一貫性をもったテーマをベースに。
ぶっちゃけ、舌を巻いた。
多くの人に読んで欲しい、良書である。