官能小説の書き方: 鹿月舎で官能小説を書く人のために
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何を偉そうなことを書いているのか、と、書きながら、何度も迷いました。お前は先生にでもなったつもりなのか、と、自分に問うことも一度や二度ではありませんでした。
筆者が縋るものは、筆者は社会人として、人として、落ちこぼれかもしれませんが、ものを書く人間としては落ちこぼれていないという自負だけでした。何故なら、筆者は文学賞作家になれなかったために、メジャーの出版社に勤めることが出来なかったために、エロ小説を書き、エロ雑誌を編集していたわけではないのです。
筆者はエロ小説が書きたくてエロ小説を書き、エロ雑誌を編集したくてエロ雑誌を編集してきたのです。成りたいものに成ったということから考えるならエリートなのです。
ゆえに、誤解ないようにお願いします。これは小説の書き方ではありません。官能小説の書き方なのです。
それも、鹿月舎での官能小説の書き方なのです。