国内盤のアルバムは輸入盤そのままにちょっとした折込解説書をつけた程度の物もある。
そうした国内盤を購入するたびに、「ああ〜安い輸入盤にしておけば良かった」と思うものだ。

本アルバムは購入するなら絶対に「国内盤」がお勧め！！

輸入盤より3曲多いのも魅力大だが、解説書が良く出来ている。
アルバム全体の解説の後、参加した各アーチストの紹介、そして全歌詞。
全19ページなのでブック形式になっている。

二色刷りではあるが、白黒という味気なさではなく、マッドハッターの髪の色を意識したような
白地に赤文字というのもオシャレ。

その他の仕様は輸入盤と同じだが（実は先に輸入盤を買ってしまった…）

とにかく収録メンバーが豪華絢爛！今をときめくヒットチャート常連多数。
アリスをこよなく愛すアーティストがインスパイアされて書かれた世界観たっぷりの楽曲。
ほぼ書き下ろし(既発1曲♯03＋カヴァー2曲♯09･16)でここでしか聴けないはず。
♯17〜19は日本盤ボートラ。安価な輸入盤と迷いましたが、それらの曲が結構佳曲だったのでこちらで正解でした。

久々の音源となるアヴリルですが、曲自体にキャッチーさは皆無で単調なミドルバラード。
ちなみにお馴染みブッチプロデュース。ただハイトーンはきてますしどこか叙情的で映画にマッチしてると思います。

ポップパンク系の曲が多いのかと思いきや意外に硬派な歌が多かったです。
そしてどの曲も憂いがありドラマチックな展開で聴けば聴くほどのタイプです。
当然と言えば当然ですが、日頃の音楽性と違ってレアかもです。