他の馬術関連書と同様、外国ものであるため、放牧の仕方の他細かいところが外国の方式と日本で（おそらく）一般的に実施されているそれとのズレがあるのが読んでいて多少いらつきます。馬房の環境や飼料等を自らすべて管理できる（だけのものを持っている）人は別として、クラブに馬を預託する場合は、この本の通りにはできない部分もあるでしょうから、３分の１か半分程度が実際には使える内容かと思います…。ただし、飼料の種類や病気の項など参考できる部分をチェックして読めば、自馬を持つために知っておいて損はしないだけの知識は得られると思います。

将来、馬を飼ってみたいと考えられている方に最適の一冊です。
馬の飼育・管理法から馬の病気や緊急治療法まで網羅していて
少々値段は高いですが、読み応え充分かと思います。

乗馬クラブなどで働いている人や働こうと思っている人は、一見の価値ありの本です。 スタッフに限らず、熱心な会員さんにも良いでしょう。

数少ない 今までの乗馬関連の本は、日本語でも 古い文体で表してあり、理解が難しい物が多かったが、 読みやすく内容も濃く大変役に立つ本です。

少々高い値段設定が難点ですが・・・・

乗馬クラブのスタッフルームやロビーに一冊是非どうぞ！