私は、DOS、Windows Me、Windows XP、Solaris 10を同じハードディスクに入れています。
OSの切り替えは、DOSにインストールしてあるシステムコマンダー８でおこなっています。
このソフトウェアと使いこなすには、導入するOSの最低限の知識が必要なことは以前から変わりません。例えば、Windows ME を導入するにはメモリーを512Mbyte以下にしてインストールを行い、インストールの後に、msconfigを使って使用メモリーの最大量を512MByteに設定してから、メモリモヅュールを追加する。また、Solaris 10をインストールするときは、インストール直後にformatコマンドとfdisk内部コマンドを使い、ファイルシステムをSolaris2からSolarisに戻すなどの知識です。
安価だったパーテションコマンダ−８が、パーテションコマンダー１０になってから、OS切替機能を捨ててしまったので、複数OSを使う人にはシステムコマンダー８はお勧めのソフトウェアだと思います。

複数のパーティションを切り替えてブートする用途ならBootItをお勧めします。システムコマンダーを買ってから何度か挑戦したのですが、OSのインストールを１０回以上繰り返した挙句、あきらめてBootItを買いました。BootItは効能に書いてあるとおり、余計なウイザードが無く、素直に理屈どおり動作して気持ちよく使うことが出来ます。システムコマンダーも昔のバージョンは素直だったのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。フレンドリーなインタフェースは大事だけどソフトの目的をすっかり見失ってしまっているようです。