自筆は綺麗だった
★★★★☆
筆談ホステスは、(少なくとも私よりは)字が綺麗だった。
会話に追っつく速度だと考えると、速記なんでしょうねぇ。
相槌まで筆談するとは思えませんが、相手の話を聞いて、メモ用紙に一言と言った字数では無いと思われる。
会話を全て筆談としたら、それは、大したものですね。
ちょいと、実書体を見たくて買いました。そういう点では5点の満足感。
67の言葉のは、この人のオリジナル感が出ていないので、評価無しで、-1
ありがたい人生とは?
★★★☆☆
耳が聞こえないハンデがありながら、ホステスとして沢山の
お客さんを勇気付けて来た行いには頭が下がります。
この本自体は、多くの方が書いている通り殆どが(?)他人
の言葉を引用しており、良く勉強している事は認めますが
本人の体験に基いて出た言葉では無いせいかある意味薄っぺ
ら感が否めません・・・
それでも、お店のお客さんとして会話の中でこれらを書いて
もらうと雰囲気も違うだろうし、これは誰々が言った言葉だ
なんていちいち解説もないから感じ方も全然違うのでしょう。
(本人が書いた字も上手ですし)
誰が言った言葉にせよ、成る程と思うことばが結構あるので
読んでも損は無いです。
☆印象に残ったことば:
「難題の無い人生は、『無難』な人生。
難題の有る人生は、『有難い』人生」
あああ
★☆☆☆☆
あまり意味のない本でした。うそだらけみたいですね。はがきで折り返し手紙がもらえるということでしたがいまだに来ません。
ほとんどが引用
★☆☆☆☆
彼女の希有な経験を生かした独自の言葉が綴られているものと思い購入したところ、ほとんどが他人の言葉の引用でがっかり。
有名人の名言の引用、解説なら誰でもできる。自らの言葉で書いて欲しかった。
カルマ(業)を感じずにはいられない
★★★★★
カルマ(業)を感じずにはいられない。
本書を通じて、
古今東西の名言を目にしても、
筆談ホステスのフィルターが強烈過ぎ、
意識は常に斉藤嬢に向いてしまうのだ。
強烈なキャラクターである。
大学生、高校生に読者が多いというが、
この強烈過ぎる個性に惹き付けられているのだと思う。
そのせいで、
ある種のカルマを背負っているようにも見える。
この人に注目が集まる由縁だと思う。
カルマを目撃したい人にはお勧めの1冊。