何だか白い。絵が。
亜樹良のりかずさんと言えばですよ、そのストーリーはもう置いといて、キラキラした美しい画とカッコいい攻めと、ミョーにむっちり肉感的な裸と……それが見所なのに。
画面スカスカだし、線が細いし雑に見えるし。
しかも作者ご本人が後書きで、かなり投げやりな発言なさってます。作品に対する愛情は無いの?安いとはいえない値段で購入しているファンの気持ちは?

恋するＣＵＰＩＤ（ｷｭｰﾋﾟｯﾄﾞ）には、うかつにもうるうる、しちゃいました。
朋生は親友の奈津芽を事故で失う。
しかし・・・悲しむ朋生の前に幽霊となったナツメが現れ、
ナツメの想い人（薮内）に気持ちを伝えてほしいと持ちかけられる。
最初はなんだかあほくさい話だなぁと思っていたが、
朋生がいい子で、ナツメは可愛くって・・・読み進むにつれ好感が持てちゃったわけでございます。
で、お墓でのシーンに・・・つられてウルウル・・・。
他にも２編収録されておりますが、亜樹良氏が後書きで気にされておりましたが、
（少々古い作品ですが）こちらもお得意の「任侠」からは離れてましたが、
どちらも可愛いお話で良かったです。