生理学の勉強で困ったときの駆け込み寺
★★★★★
最初に見たときは「こんなに字が多くて小さくて読めないよ〜」と思いました。
しかし、勉強していくと多くの疑問が出てきます。それらは次第に基本的参考書では解決できなくなってきます。そんな時に学生の購入できる日本語の教科書としての最後の砦とも言うべきが『標準生理学』です。まあ、やむを得ず読むわけですが、その頃には本書を読むのは苦ではありません(内容の多くは学んでいることであると気付きます)。逆にいえば、本書をストレスなく読める状態になれば生理学がそれなりに身に付いていると言えるのではないでしょうか。
余談ですが、標準シリーズの表紙が白くなったのは本編をフルカラーにしてお金がなくなったから、だそうです笑
卒後まで使えそう
★★★★☆
その名の通り標準的内容を扱っています。レイアウトが一新されたとのことで、確かにギャノング生理学と比較しても読みやすいです。
カラーの図が豊富で視覚的に訴える力も強いため、卒後に基本事項を調べなおすときなど便利であると思われます。
2009年発行であるため内容も新しく、これから生理学の教科書の購入を検討される方にお勧めです。
スタンダードな教科書
★★★★☆
スタンダードな教科書です。カバーしている内容も充実しており、載っていない項目はないといっても過言ではありませんが、載っていない内容は多々あり、これらはギャノング生理学等で補足するしかなさそうです。でも別冊をふくめてかんがえても買う価値はあると思います。