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ニューロンの生物物理

価格: ¥1,400
カテゴリ: 単行本
ブランド: 丸善
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専門へのステップアップ ★★★★★
私は神経について学ぶ学生ですが、この本はとても勉強になりました。
まさに学部学生レベルから、専門へステップアップするための本かと思います。
電気生理学の論文といえば、難解なグラフが数多く出てくるというのが特徴ですが、それらのグラフを理解するのに、とても為になりました。
(電気生理学を学び始めの方は、論文に理解できないグラフが出てきたら、この本から似たようなグラフを探し出し、その項目を読むだけでもかなり理解の助けとなると思います。)
ニューロン活動を時間軸に沿って記述する ★★★★★
ニューロンの膜電位変化について現象論的に正確に記述した類書(和書)を他に知らない。20年前の故松本元氏の著作があるばかりだ。日本の脳科学がいかに分子実体論としてしか発展していないことを示す一例だろう。分子実体が解明できてもどのように脳が情報処理を行うかは何一つ理解できない。時間軸に沿った関係性の変動としてニューロン活動を捕らえなければ、意識や記憶などの脳の本質的活動は未解明のままだ。本書は、ホジキン=ハクスレー方程式、ケーブル理論、シナプス量子解析をはじめ、ニューロン活動の現象論的記述法を網羅している。また最新の報告も原著に基づいてていねいに記載している。養老氏のように、脳機能を思いつきや臆断で語った著作と好対照である。脳生理学分野のみならず、脳機能がニューロンの活動の結果として発現すると考える人工知能、認知科学、哲学分野をめざす人々にとっても有用な参考書だと思う。
ニューロン ★★★★☆
高価な気もするが、この本は他の似たような本㊁?比べ、原著論文の図が多く引用されていて、説得力が㊊??る。

電気生理学をすでに学んでいるが、読んでみて㊊??り理解が深まった。