もう、「あの人」のことで悩むのはやめる
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どんなストレス解消法を試しても、誰に相談しても悩みが晴れない……。
なかなか消えない「しんどさ」に苦しむ方に、おすすめの一冊です!
著者は陸上自衛隊の臨床心理士として、
これまで自衛隊員をはじめ3万人もの人々の心と命を救ってきました。
自衛隊内利用率・相談者復職率ナンバーワンを誇ってきた彼女が、
なぜそれだけの実績を積み上げることができたのか、
その秘密は「自分思考」というキーワードにあります。
私たちはさまざまなことで悩みますが、
どんな悩みの根源にも「ある特定の他者」がいます。
求められていることができない、怒られたくない、
相手が理解してくれないなど、
これらの悩みは、他者の目を気にするからこそ生まれるものに他なりません。
こういった他人目線の基準にしたがって、
自分のことでさえ他人のフィルターを通して考えてしまうことを「他者思考」と呼びます。
「あの人」の呪縛から抜け出し悩みを消すためには、
自分にとことん向き合うことで「他者思考」から、
自分の基準で考える「自分思考」へと切り替えることが必要です。
このたった1つのポイントに気づくことができれば、
これまで人知れず悩んでいたことや、苦しんでいたこと、
どうにもできないと思っていたことが、驚くほど解決していくのです。
では、「自分思考」になるためにはどうしたらよいのでしょうか。
そのキーワードは「あきらめること」です。
「優秀でありたい」
「かっこよく見せたい」
「普通の人でいたい」
「あの人にこう思われたい」
こういった、他者思考に沿って植え付けられた考えを
「ちゃんと」あきらめるだけで自分思考は手に入ります。
一見ネガティブに思える言葉ですが、
これは人生を輝かせる非常に重要な体験です。
私たちは、「あの人」の期待にこたえようと
無意識のうちに無理をして悩んでしまいますが、
その無意識の思考に気づくことで、
本来の自分らしい人生を着実に歩むことができるのです。
本書では、実際に悩みを抜け出した人の事例はもちろん、
それを実現するための習慣や自分との向き合い方を数多く紹介しています。
あなたが「他者思考」から抜け出すために役立つ情報ばかりです。
「自分思考」を手に入れて、
そのつらい悩みにそろそろ別れを告げてみてはいかがでしょうか。
*目次より
○つらいときほど「癒し」を求めてはいけない
○一度くらいは「どん底」に落ちていい!
○「許される」よりも「叱られる」ほうがはるかに大事
○なぜ「引きこもり」の時間は必要なのか?
○「物の準備」をしてから「心の準備」をすればいい
○「三日坊主」は生理的に正しい反応である
○日常生活で自己肯定感を高める「7つの習慣」とは?
○自分が会える「最高のひと」に会いに行きなさい など