かかさんや〜
★★★★☆
絵本の始めは「え〜」と思いながら軽く読んでいたが,後半にかけて「え〜え〜」と思うくらい(ととさん)の行動にびっくり,子ども達も目をまるくして聞いていました。最後の鬼が逃げ出す場面は大笑いでした。
くいつきます
★★★★★
小学校で絵本の読み聞かせに使用しています。
つぎつぎに出てくる動物たちが面白く、子供たちも次はなに?なに?という具合に
どんどん食いついてきます。
ととさんの情けないながらも貪欲な食欲に大笑いです。
本書においてもそうですが、昔話というものは、大体において年齢をえらびません。
1年生から6年生まで、幅広い層に楽しんでもらっています。
おなかの虫にはコレが効く!
★★★★★
月刊誌こどものとも574号のハード化。
折り込み付録によると、新潟県伝承の’まわりもちの運命’という昔話が下敷きだそう。
はらいたから始まった’とと(父)さん’に降りかかる様々な試練と、
それを取り払うべく無慈悲にも下される’おしょうさま’のありがたいお言葉。
’ととさん’はそれを素直に聞き入れたがために、だんだん顔が土色になっていって…。
その掛け合いがすっとんきょうで、ありえないんだけど、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
こどもが’トトさん’連呼してたら、この本ですよ。
節分の読み聞かせにも新鮮。
斉藤さんの「カガカガ」、「おおぐいひょうたん」もおすすめ。