2006年12月に公開された、ヒョンビン主演の純愛映画。共演は、ヨンヒ。本作が待望の映画初主演となったヒョンビンは、真実の恋に目ざめてゆく青年・ジェギョン役を好演し、その人気を不動のものとした。傲岸(ごうがん)で鼻もちならない“恋愛前”のジェギョンが、ウナンへの思いを募らせてゆく過程は、どこか微笑ましくて愛らしい。また、迫り来る病魔に怯えながらも、健気な笑みを絶やさないウナンの可憐さには、だれもが惹かれずにいられない。さらに、舞台となった田園風景がふたりの恋を優しく彩り、ヒョンビンの美貌とあいまって忘れがたく胸に残る。――祖父が残した莫大な遺産を継ぐはずだった、わがまま放題の財閥三世ジェギョン。しかし、相続のためには、“ある田舎の高校を卒業すること”という条件が挙げられていて…!?(みき~る)
韓国の田舎、日本みたい
★★★★☆
場面、場面は素敵だったり、かわいかったりするのだけれど、脚本の詰めが甘く、ストーリー展開に無理がある。何にも興味を示さない都会派ジョンギュが、田舎娘ウナン(幼馴染とはいえ)を、全財産を捨ててもかまわないほど好きになるのかを、もっとずばり掘り下げて欲しかったけれど、2時間では無理かな。心身とも情けないHyunbinも又ステキ!
ごく淡いストーリーです。
★★★★☆
淡いロマンス、共通の境遇、肉親、不治の病、赤い血、音楽と映像美といった韓流エッセンスを十分に含んだ作品です。
古漬けのひねた感じはまったくなく、常にフレッシュな搾り立ての感じがしますね。
青春ドラマにありがちなファーストラブのイメージを意識し、我が物顔な百万長者たる若者が、素朴なあたたかいこころに触れて徐々に改心していくというモノトーンなストーリーの中で、淡いきもちをエスカレーションさせてくれるものです。
純朴になって観れば、それほど悪くはない出来であり、顔立ちのよい役者もそろっており、ハートフルに楽しめると思います。
ただ、欲をいえば、いま少しのひねり、想定外のドッキリがあって観ているもののこころに大きな衝撃が走るビビッドな展開がほしかったですね。
盛り上がりシーンの節目節目の押さえが今ひとつ十分ではなく、惜しまれるところです。
ヒョンビンはすでに有名なのかもしれませんが、お相手のイ・ヨニこそ、さりげなく素朴でソフトで、韓流純愛映画でまだまだこれから活躍すると思われ、楽しみですね。
ちょっと、?
★★★☆☆
「オオカミの誘惑」と同じ監督さんで役者以上に内容に期待をしました。
「百万長者の初恋」見比べても何度も見たいとはあまり感じませんでした。ただ主役の女の子はヒョンビン以上の演技を見せてくれました。まあ、ただヒョンビン目当てなら満足だとおもいますよ。
待ってました♪
★★★★★
「私の名前はキム・サムスン」を観てからヒョンビンファンです!
この作品は日本での公開前から雑誌等で取り上げられていたので、まず韓国盤のOSTをチェック、そしてDVD付きの日本盤OSTも購入し注目していました。
前半がひどく傲慢でお金にものをいわせてわがまま放題ですが、だんだんと本来の自分の姿を取り戻してゆきます。
お金より大事なものに気づき、ウナを懸命に助けようとするヒョンビンの涙の演技にほろっと泣かされました。監督も撮影しながら涙されたシーン、必見です。
ウナ役のイ・ヨンヒさんも当時現役高校生だったので、役設定に無理がなく可愛いですよ。
待ちに待ったDVD発売、ジャケット写真もお気に入りですし、もちろん映像特典満載のデラックス版を選びます!
ヒョンビンのファンです!
★★★★★
ブックレットがいいですね。ポイントがよかったので 購入しました。