僕がこのような良書のレビューを偉そうに書くのは若干のためらいがありますが…… この本はレビューのタイトルの通り、発信型英語(具体的にはライティングやスピーキング)を身につけたい方にオススメです 僕は大学一年生ですが、アルバイトで受験生を教えてたりします 中には全国模試の英語で偏差値70近くを叩きだす猛者もいます しかし、そのような生徒に、いざ東大型の自由英作文などを書かせてみると、「言葉の壁」を「barrier of language」(正しくはlanguage barrier)などと平気で書いてきます これはひとえに、「ofの日本語訳は、〜の、だ!いいかわかったか!」といった中学校的ナンチャッテ英語が尾をひいていることに由来すると思われます リーディングではタフ構文や強調構文はたまた描出話法まで確実に見抜く実力を持っている生徒ですら、名詞の正しい修飾方法といった、いわゆるコロケーションというものの知識が欠落しているのです これではいざ大学で論文を書いたり、社会人になって英語でものを書いたりしなければならなくなった時に大変不自由するでしょう せっかく中学高校六年間と、大事な青春を削ってまで英語を勉強する訳ですから、社会人といわずに英単語を勉強する学生全般にも熱烈に奨めたい一冊です どうせ単語覚えるなら、まとめてコロケーションも!

基礎英語レベルの復習用の本です。
あまり実用レベルの文言ではないのが気になりました。
普段の仕事で英語が必要な人が勉強用に使うにはちょっと違うかと思います。
この本だけでは役に立たないので他の参考書も併用する事をおすすめします。

しかし逆に実用レベルの英語を必要としない受験用の参考書として考えると非常に有効のような気がします。
どちかと言うと受験生向きな本かと思います。

受験生時代にＣＤの付属していない旧版のピー単をボロボロになるまで愛用していました。
現在では「システム英単語」等、コロケーションで覚える単語集も多くなりましたが、ピー単はその元祖にあたるのではないかと思います。
表に連語、裏に意味と非常にシンプルな構成になっていますが、やり込むに従い、驚くほどの覚え易さ、使い易さが分かってきます。

私は現在、仕事でも私生活でも英語を使う機会が非常に多いのですが、ピー単は間違いなく私の英語力の基礎となっていると感じています。
大学受験にも社会人のやり直し英語にも、自信を持ってオススメできる単語集です。

使えるフレーズばっかりで楽しいです。
ヒントがあるのでいいです。
しかしながらCDは単調であまりおもしろくなかったです。

フレーズに訳が書いてあるので、単語自体の意味をもっと正確に知りたいと思いました。ただシンプルにできているので気分転換のように気軽に使いました