角川インターネット講座6 ユーザーがつくる知のかたち 集合知の深化 (角川学芸出版全集)
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人々の知恵がネットワーク化され、「集合知」として可視化されつつある現代。新たな知の試みは、硬直化した専門知の閉塞を打ち破ることができるのか。科学、哲学、社会、文化など、多様な視点からその可能性を問う。
■執筆者
《第一部 ネット集合知に何ができるのか》
序章 知能増幅としてのネット集合知
西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授。東京大学名誉教授)
第1章 集合知とは何か
武田英明(国立情報学研究所教授、工学博士)
第2章 ユーザー参加型芸術の歴史と集合知研究
江渡浩一郎(独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員、ニコニコ学会β実行委員長)
第3章 心とネット 結界を破るもの
浅野 誠(桜並木心療医院院長)
第4章 想像界とネット界
河本英夫(東洋大学文学部哲学科教授)
《第二部 変容する人間と社会》
第5章 インターネットに「ユーザー」はいるか?
西川アサキ(東京大学情報学環助教、早稲田大学非常勤講師)
第6章 情報の哲学としてのサイバネティクス
ドミニク・チェン(NPOコモンスフィア理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者)
第7章 SNSは人を変えるか?
平野啓一郎(作家、『日蝕』により第120回芥川賞を受賞)
第8章 ネット社会における正義
西垣 通
大澤真幸(思想月刊誌「THINKING『O』」主宰、社会学博士)
鷲田清一(大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長)
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