この本には整理を楽しむ空気があります。
★★★★☆
前半は松居一代さんの整理整頓術を極めるまでのいきさつ、道のりが書かれており、後半部分は実践編で松居家の整理整頓を写真で公開しています。
整理整頓に悩んでおり、いろんな収納アイデアの本に目を通しましたが、この本は何度でも読み返して参考にしたくなる楽しめる本だと思います。
特に写真つきで、わかりやすくまとめられています。
本全般を通して、松居さんは家事向きの人で、整理整頓や掃除も楽しんでやっている空気が伝わってくるのです。
きっと手先も器用なのでしょうね。
少々細部にまでこだわりすぎる整頓のような気もしました。でも、それは松居さんのお人柄をうかがわせてくれます。
主婦向けに書かれた本なので、例えば学生や一人暮らしOLにも対応する内容であれば、もっとありがたかったのですが・・
でも、この本を読んでいると、この本を参考にして、さあ自分はどう整理整頓をしよう・・・と思わせてくれる。そこが一番良いところだと思います。整理整頓も楽しんでやることがコツ、と。ずっと取っておきたい一冊になりました。
楽しかったです。
★★★★★
整理収納の仕方だけ、と言うのではなく、自分の体験談も入れてくれたので、楽しく読むことが出来ました。「私も松居さんのような主婦になりたい!」と思いました。
スグ読めるけど、ほとんど知っていること
★★☆☆☆
期待しすぎました。
1200円で買う価値はありませんよ。
はっきり言って、新米主婦(2年目)の私でさえも、工夫をしている人であれば、この程度のことは知っています。
他の方も書いているとおり、もうちょっと具体的に、どこの商品を使っているとか、やり方や行程の方を書いて欲しかったです。
なんか夫婦の愛の絆みたいな部分が半分くらいですが、そんな内容はいらないし、興味ないや〜と思ってしまいました。
中身も、イラストや写真が多いので、スグ読めてしまいます。
がっかりです。
整理についてもう少し知りたかった。
★★★☆☆
内容の半分は、離婚、再婚、整理整頓に目覚めた経緯について。
残りの半分が、台所、化粧台、洗面所、洋服ダンス、などの整理の仕方について。
整理方法は、とにかくヒャッキンのプラスチックケースや仕切り板を利用して、
「細かく仕切る」ということのようだ。
とにかく「運気を下げない」ために、古いものを処分しようと、
訴える内容で、「部屋を綺麗にしたい」という気持ちにはさせてくれると思う。
ただ、題名からいうと、整理術とまではいかない内容のように思えるので、
評価が3となりました。
整理・整頓が好きになる
★★★★★
個人的には、「松居一代の超おそうじ術」より、こちらの方が目から鱗の知識が多かったです。ダイソーの仕切り板による下着や靴下の整理は、本当にお店のディスプレイの様にきれいに収納できるようになりました(「おそうじ術」の方で紹介されている「松居棒」は、市販されている使い捨ての「汚れ激落ちシート」などと比較すると、あまり使い勝手がよくないような気がします)。
日本で、何よりも高いのは土地代なので、「いらない物」や「2年以上使っていない物」は潔く捨てるという考え方も、まさに目から鱗でした。
是非、みなさんも、一度読んでみてください。お掃除・お片づけが嫌いな人にお勧めです。