ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚異の大宇宙【第3版】
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2015年4月下旬、ハッブル宇宙望遠鏡は1990年の打ち上げから25周年を迎えました。打ち上げ25周年を記念して、好評をいただいている本書を第3版に更新し刊行しました。25年にわたりハッブル宇宙望遠鏡が撮影した100点超の画像を収録、紹介しています。
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第2版→第3版への主な変更点
・第2版の発売(2014年5月)以降に発表されたものなど12点の画像を追加。
・表紙の変更、本文ページのレイアウトを微修正。
※第2版をご購入された方へ〜全体の印象としては第2版とあまり変わらないと感じられるかと思います。第3版をお買い求めの際は、その点ご了承の上ご購入ください。
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上空600キロメートルから宇宙を観測するハッブル宇宙望遠鏡は、大気に邪魔をされることなく撮影できるため、非常に鮮明な画像を得ることができます。
天の川銀河系には、恒星の誕生や死に関連するさまざまな星雲が存在しています。また銀河系の外にはいろいろな形をした銀河や、銀河どうしが衝突している現場などもあります。私たちの地球のそばにある太陽系の天体から、宇宙の果てに近い130億光年の彼方まで、1990年に打ち上げられて以来、ハッブル宇宙望遠鏡は実にさまざまな天体の姿を明らかにしてきました。
【主な内容】
パート1 星の世界 〜 星の誕生/惑星状星雲/超新星残骸/球状星団
パート2 銀河の世界 〜 銀河/銀河の相互作用
パート3 銀河団・深宇宙 〜 銀河団/重力レンズ/ダークマター/深宇宙
パート4 太陽系の世界 〜 火星から海王星、冥王星まで
パート5 ハッブル宇宙望遠鏡 〜 ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ、保守ミッションについて
まずはサンプル(無料)でお試しください。
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ハッブル宇宙望遠鏡の画像を見るには、紙の本よりも電子書籍の方が色の再現性という意味では優れています。ハッブル宇宙望遠鏡の画像は元々デジタルデータです。印刷物にするには、デジタルデータの色を印刷のインクの色に置き換えるため、本来の色からはどうしてもズレてしまいます。電子書籍では、そのような色のズレがほとんどありません。
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【掲載画像】
▼星の誕生
プレアデス星団(すばる)/オリオン星雲/馬頭星雲/シャープレス2-106/コーン星雲/干潟星雲/オメガ星雲/NGC 2174/わし星雲/カリーナ星雲/鍵穴星雲/HH901とHH902/カリーナ星雲内のジェット/三裂星雲/ボーク・グロビュール/25周年記念画像/NGC 3603/タランチュラ星雲/LH 95/NGC 346/NGC 602
▼惑星状星雲
らせん星雲/NGC 5189/網膜星雲/小さな幽霊星雲/環状星雲/キャッツアイ星雲/卵星雲/NGC 2440/NGC 6302/ブーメラン星雲/エスキモー星雲/NGC 2818
▼超新星残骸
鉛筆星雲/かに星雲/SN 1006/カシオペアA/SNR 0509 -67.5/N132D/LMC N 49/E0102
▼球状星団
NGC 6397/きょしちょう座47/オメガ・ケンタウリ/M13/M80/NGC 2808/NGC 1846
▼銀河
銀河系中心/アンドロメダ銀河/NGC 4214/NGC 1569/ケンタウルス座A/ボーデの銀河/NGC 2976/M82/NGC 4449/NGC 1313/M83/回転花火銀河/ソンブレロ銀河/M74/NGC 4150/NGC 5866/NGC 2841/M87/NGC 4710/I Zwicky 18/NGC 1672/NGC 1427A/NGC 3982/NGC 1300/NGC 5584/ろ座A/NGC 1309/ESO 137-001/ペルセウスA/NGC 1132/NGC 4911
▼銀河の相互作用
子持ち銀河/アンテナ銀河/HCG 90/NGC 2207とIC 2163/ステファンの五つ子/Arp 87/環状銀河/NGC 4676/Arp 273/オタマジャクシ銀河
▼銀河団
かみのけ座銀河団/ESO 325-G004
▼重力レンズ
アインシュタインの十字架/アインシュタイン・リング/Abell 2218/Abell 68/Abell 1689/RCS2 032727-132623とRCSGA 032727-132609/パンドラ銀河団
▼ダークマター
弾丸銀河団/MACS J0025.4-1222
▼深宇宙
ハッブル・ディープ・フィールド/ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド/ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド2014/エクストリーム・ディープ・フィールド
▼太陽系
火星/火星の砂嵐/木星/木星の大赤斑/小さくなる大赤斑/木星のオーロラ/木星面を横切る衛星/土星/土星のリングの傾き/土星のオーロラ/天王星/海王星/冥王星