美しい映画
★★★★☆
正にBDで観るにふさわしい映像です。
年老いたブラピの皺もくっきりです。
ただ内容というか演出が寸止めのように
感動できる話にできそうなのにそうしない感じで
あざとくなることを嫌ったかのようです。
そんなわけでちょっと物足りない感ありなので星四つです。
美しい映画
★★★☆☆
自宅で妻と娘と三人で観ました。
こういう映画はメイキャップがすべてだと思うのですが、まさに完璧です。
映画への感情移入をまったく妨げることはありません。
これはすばらしい。
メイクとCG技術の進歩にはただただ驚くばかり。
そして、それだけではありません。
美しく印象に残るシーンの連続にただただ酔いしれておりました。
観終えた後に残る静かで熱い感動。
傑作です。
そして後日、この映画にあまりにも感動してしまったので、高画質だと評判の高いクライテリオン版(輸入、日本語字幕無し)を購入してしまいました。
なんとその映像の美しさといったら。
ワーナー版でも十分綺麗だと思っていましたが、見比べてみると・・・ワーナー版だと人の肌がつるんとしているんです。
クライテリオン版は細かいしわまではっきりと、そして色もこちらの方が好みでした。
日本語字幕が無いのを知ってて購入したのですが、ワーナー版が同じ仕様でないのが悔しくて悔しくて。
大好きな映画は出来るだけ最良の状態で見たいもの。
今回の結果は悩ましいですな。
でも、この映画、そんな風に2枚も買いたくなるほど傑作です。
未見の方は是非どうぞ!!
人生は玉虫色!?
★★★☆☆
とんでも話の一代記と聞いて「小さな巨人」を連想しましたが違っていました。ベンジャミン(ブラッド・ピット)とディジー(ケイト・ブランシェット)で見ると「フォレスト・ガンプ/一期一会」の様であり、事故の顛末は「バベル」で、最後の子供から赤ちゃんへのくだりは「きみに読む物語」です。娘のキャロライン(ジュリア・オーモンド)から見れば「レジェンド・オブ・フォール/果てなき思い」の様です。時計から見れば「市民ケーン」でしょうか。ラストは尻切トンボに感じましたが、だいたいあの時計とこの話の関係が分かりませんし、身体の大きさまでが赤ちゃんに成るのは興醒めです。
前知識無しで
★☆☆☆☆
今までの、デビッド・フィンチャー監督作品の印象とは
異なり、ゆったりと静かな物語。
謎解きや不可解な部分が、テレビの宣伝等により、
明かされてしまっているので、
事前知識無しで観れば、ある程度楽しめる・・・
悲しい
★★★★☆
年老いて生まれ若返りながら生きて行くバトンを中心に
バトンとバトンに関わった人間達の数奇な人生が淡々と死に向って進んでいく物語です
あまり盛り上がる部分はありませんが
まるで人生フィルムを観ているように
まさに淡々と物語が進んでいく映像につい見入ってしまいました
この作品の視覚効果はまさにブルーレイでこそ観る価値がありますね
ただひとつ残念なのは収録コーデックがアメリカではMPEG-4 AVCに対し日本はVC-1での収録な部分
ワーナーのVC-1が昔ほどひどくなくなったとはいえ
やはり近年製作された映画ぐらいはAVCで観たいのがBDユーザーの本音だと思う
日本では配給会社が違うのはよくあることだし
稀に日本の製品のほうがよかったりもするが…