読みやすく章わけしてあって、ポイントがまとめてあって
巻末にはワークシート（紙もきれいな黄色）まで付いていて
なんというか、パラパラとめくると売れそうな気の利いた感あふれた作りなのですが…

具体的なコーチングスキルはのっていません
子ども向けのコーチングだったらもっといい本があります
コーチングの本というより普通の親学（？）の本なのです
早寝早起きは学力がのびる、とか人生で大切なことを教えるとか

平凡な内容を気の利いたタイトルと装丁でくるんだ本です

本書の著者は人材教育コンサルタントを20年続けてきて、
子どもの教育こそ人格形成の根幹であると痛感します。
自分自身も子育てに試行錯誤しながら、
次の5つのことが出来るように子どもを育てることこそ必要であると思い至ります。
1.「ありがとう」を言える子にすること
2.挨拶の出来る子にすること
3.靴を揃えられる子にすること
4.親に感謝できる子にすること
5.自分の良いところをたくさん知って自分のことが好きな子になること

著者は「子ども研修」を開催し上記5項目の出来る子を沢山産む為に日夜奮闘しています。
では、具体的にはどうやって…それは本書を御購入してお確かめ下さい。
本書は実践が容易に可能で効果が上がる手法を教えてくれます。

古今目先の教育のことについて色々言われています

しかし一番大事なのは、親が幼少の子に対し、何ができるのか、ということではないでしょうか

三つ子の魂百まで

そしてそれはそんなに難しいことではありません

否定しない

理由を教える

おだてないが、誉める

伸ばす

肯定する

信頼する

信頼してもらう