【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:キャサリン・ブラックリッジ/著 藤田真利子/訳 出版社名:河出書房新社 発行年月:2005年12月 関連キーワード:ヴアギナ ジヨセイキ ノ ブンカシ ぶあぎな じよせいき の ぶんかし、 カワデ シヨボウ シンシヤ カワデシヨボウシンシヤ 0961 かわで しよぼう しんしや かわでしよぼうしんしや 0961、 カワデ シヨボウ シンシヤ カワデシヨボウシンシヤ 0961 かわで しよぼう しんしや かわでしよぼうしんしや 0961 ヴァギナ。女性器。私たち人間が皆すべて、産まれ出た場所。その神秘の場所・ヴァギナについて、歴史的・生物学的・医学的に様々なアプローチにより解き明かした決定版! 図版多数収録。
それは奥深い…。
★★★★★
それはもう、いろんな意味で深いです。
なんかもう、色々と知ることだらけで感銘を受けてしまいます。
ボノボが出て来ますが、ああ、人に近いのだなと思った。
あなたは語れるか?
★★★★☆
本書の主題は、一言でいえば「男性主観の女性器像からの解放」でしょうか。伝説や言い伝え、過去の誤った解剖学などを通して、いかに女性器(ヴァギナやクリトリス)を語ることが忌避されてきたか。(もっといえば、女性の「性」そのものが蔑められ虐げられてきたか。)
意義のある一冊だとは思いますが、本書を読んだ後も女性の性/性器についてオープンに語ることは未だ困難かと思われます。
ところで、ヒト以外(動物)に多くのページが割かれ過ぎのような気もしますが、構成上必要だということでしょう。
ちなみに、僕はタイトル買いしたので、読んでみるまで内容を良く知りませんでした。
女性にこそ読んで欲しい本
★★★★★
「女性器」というだけで偏見と差別の目で見られ、科学的に論じられることすらない、
そんな状況を打破するような一冊。
単に医学的な見解にとどまらず、今までどれほど政治的、宗教的、科学的に女性器が、
また女性そのものが不当に差別されていたのかを文化的、歴史的に論破してみせる様は痛快ですらある。
恥ずかしいとかイヤラシイという先入観を捨てて、女性にこそ読んで欲しい、目から鱗の一冊です。
なかなかいい本!
★★★★☆
ヴァギナ,
この秘められた部分についてわたしたちはどれだけ知っているか?
最近,ようやく女性生殖器に科学の目が向け始められるようになった。
この本は科学,神話,伝承,人類学,歴史,芸術など多方面から女性生殖器にアプローチしている。
ヴァギナに対するイメージが変わること必須だ。
ただ難点は,
事例が人間以外の動物に多く,また,文章がくどい部分が多々あることである。
女性を見る目が変わる
★★★★☆
女性を性的に見ると、どうしても女性器に結びつく。そして女性器というと、どうしてもエロのことしかうかばず、その先にあるのはおきまりのイメージだ。
この本はそういうおきまりのイメージから、女性器が本来持っている、もしくは持ってきたとてもなく広い世界を伝えてくれる役目を果たす。
女性器があまりにも特定のエロのイメージでとらわれすぎている現代、男性にとって読む価値のある本だと思う