現役教師パパが語る 私立中学校の見抜き方
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私は現在、都内の私立中学校に務めています。
プライベートでは小学生の子どもが3人おり、
そろそろ中学校選びをまじめに考える時期となりました。
普段は、教員として提供者の立場で教育活動を行う傍ら、
中高校生向けのイベント主催者や、私立中学校のコンサルタントも務めています。
その関係で、勤務校以外の学校とも関わりが多くあり、
さまざまな生徒や先生方と直接関わらせていただいています。
そうしたなかで、父親としても、我が子の進学先をウォッチングしています。
父親の立場で子どもの進路を真剣に考えるようになり
そこで痛感したのが、情報の少なさ、そして偏りです。
中学校で教員を務める私でさえそう感じるのですから、
一般の保護者の方々にとってはなおさらでしょう。
そこで今回は、教員として、そして小学生の子どもを持つ一人の父親として、
どのような視点で中学校選びや中学受験に臨むべきかをまとめてみました。
加えて本著では、これからの時代に求められる力や人材についても言及し、
私が日々感じている諸問題にもズバッと切り込んでみたいと思います。
目次
はじめに
第1章 「良い学校」って何でしょう?
第2章 優等生より「これからの時代の有能な人」を目指せ
第3章 学習塾と私立中学校の歪んだ関係
第4章 「私立中学校の見抜き方」教えます
おわりにかえて、息子に伝えたいこと
<著者プロフィール>
寺西幸人
私立中学校技術科教諭として勤務
工作クラブ活動の顧問に就任し
乗車型大型模型に取り組む。
鉄道、自動車、船など乗車して楽しむ乗り物製作指導に専念し
クラブ活動の実績を積み上げる。
2000年より「きかんしゃトーマス」をシリーズで
著作権元より許諾を受けて次々にキャラクターを製作して
各種イベントへ出展している。
その後、所属勤務校にとらわれず全国向けて
「ものづくり活動」を展開する。
2009年より全国高等学校鉄道模型コンテストを開催した。
8校でスタートした大会はその後、北海道から九州まで
全国規模の大会に成長し2014年に
「一般社団法人鉄道模型コンテスト」を設立しました。
http://www.moraco.jp/
中学校技術科教諭の技能不足を解決するために、
2013年に「技術科実践実技塾」を主宰して
技術科教員向けの技能訓練を展開している。
https://www.youtube.com/channel/UCPwRikp9WdFb_OKT-dn-u9A
2015年より「中学生が自作した船を東京湾で浮かべる」をコンセプトに
「手造り船舶カーニバル」を開催し新規参加校の支援をしています https://www.youtube.com/watch?v=NFrM0668iY4