インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ぼくの「星の王子さま」へ―医療裁判10年の記録 (幻冬舎文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 幻冬舎
Amazon.co.jpで確認
医療者の不誠実と戦った陣痛促進剤被害者家族の裁判記録 ★★★★★
 この書籍を紹介するに際して、医療裁判の記録である点は当然として、著者の勝村さんの人となり、星と宇宙の自然の摂理・時の流れの中に身を置くことが出来る自然科学を学んだ者の力、裁判に臨むに際し記録と証言を科学者として咀嚼する力、本当のことを知りたいと望む力、そして大きな立場に立ち、医療を良くしたいと望む力の大きさに感じ摂って頂きたいと思う。
 著者は現在、労働組合の連合の枠を使い、社会保険(医療保険)を司る中央社会保険医療協議会の委員として、医療への直接の発言を続けている。
 本書から知る、「星の王子」さまとの出会いと別れを背負いながら。
悲しいけれど・・・ ★★★★★
この本は医療裁判で病院と戦ってきた家族の記録です。病院の都合による薬物(陣痛促進剤)使用で初めての出産が悲しいものになってしまった。そして、その陣痛促進剤の被害は私の認識よりも多かった…。
あまりにも衝撃的で電車で読んでいたにも関わらず、泣きそうにになってしまいました。
医療裁判では被告である病院側のカルテ改ざんや医療者の口裏あわせなど、被害者にはなぜ子供が死ななければならなかったのか、なぜ詳しい説明が無いのか…など、「なぜ」が明らかにするのが難しい。
この著者はそれを必死に明らかにしようと懸命に頑張る。
何度読んでも涙が流れてしまう…そんな一冊です。
すぐれたドキュメンタリーであり文芸的価値も高い作品 ★★★★★
 非常にすばらしい本です。どんな形容をしてもこの本の価値を傷つけるような気がして、適切な表現が思い浮かびません。  ジャンルとしてはドキュメンタリーなんでしょうが、すぐれたドキュメンタリーでありつつ、文芸的価値も高い作品と言うべきでしょうか。私はこれまでにこのような本を読んだことがありませんでした。  日本の医療改善の歴史に残る名作と確信しています。