「誰かが誰かに恋してる」の続きを収録!
★★★★★
第5話に「誰かが誰かに恋してる」で振られた作家先生が出てきます!
これはハッピーエンドなので良かったです。
花田先生自身もきっと作家先生に幸せになって欲しかったから
「続編」を描いたのかな?
タイトル通り短編集が6つです。
(第3話がちょっと悲しいです。)
最初のお話は高校時代、ダサくて告白できなかった男子がホストになり
会話も見た目もかっこよくなって同窓会に現れ、ついに告白!っという内容です。
花田先生のマンガの会話には
口から出る言葉とは裏腹な「正直な心」の声が描いてあり
それがとても「リアル」で読んでいて
「ハッ!」っとすることがあります。
胸キュンはフレーズ(第1話より)
『私の誕生日 ほんとは明日なの 残念でした』
『え ほんと?じゃあ明日も会わなきゃ』
これって上手いと思う。
この本は私の『花田先生ベスト3』に入ります。