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学生の学びを支援する大学教育

価格: ¥500
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東信堂
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自分を学ぶための授業 ★★★★★
昭和50年代前半生まれの私にとって大学が学校の勉強についてこれない
学生を支援しなければならないという事実は衝撃的なものがあります。

大学こそは、落ちこぼれるのも優等生になるのも本人の自由である
という真に自由な象徴だったのに、そこでも管理が必要なんて。

しかしながら、内容を読むと勉強についていけるか否か?という
問題は表面的なものであり、実際には「自分は何のために大学に
いるのか?」という問いを消化できないことが本当の問題である
ということが繰り返し語られます。

自分を知るための場が大学生活を送る上で欠かせないものであり、
この場を大学側が用意する必要がある。では、どのように用意するか?
これが本書の大半を費やして事例とともに語られる内容です。

この本を皮切りとして、「オレ様化することもたち」「先生はえらい」
と教育論っぽい本を読みましたが、これら3冊の本は同じ主題を扱って
いるように感じました。主題は「役割ではなく個人で接する私たち」
「万能感を打ち消せない私たち」。