いや、変われませんよ?
★★☆☆☆
僕の手にしている版の本書には、帯であの芸人の「ヒロシ」がコメントを寄せていて、それが
あるだけで初版から数えてわずか3年余りしか経っていないこの本がある種の懐かしさをかもし
出しているところに、芸能界という業界の時の流れの速さを感じるのである。
それはいいとして、この本は男女の恋愛でもとりわけ「合コン」をメインにすえて、女性との
会話を指南するブログ本。著者の書いたモテない男、モテ男双方が登場する記事のみならず、
その記事に対する読者のコメントも収録されている。
「こうすればモテる」ということを指南する本は、これまでにもいろいろあったが、この本も
それらのご多分にもれず、「それができていたらやっているよ!」ということばかり。読み物
としてはともかく、ハウツー本としてはいかがなものだろうか。ほかのレビュアーの方々も、
そこに違和感を持った人が多かったのではないだろうか。わざわざ、ハウツー本にしなくても
よかったのに。
この本に出てくるような女性からすれば、「そもそも合コンに来ない(呼ばれない)男はどう
するの?」という問題は、「知らねぇよ」という話になるのだろう。世の中には、この本がテ
ーマとする「女の子との会話」にすらたどり着けない男衆がいるというのに。ここに登場する
女性諸君は、そのことをご存知なのだろうか。
僕は合コン童貞だが、この本を読むとどうも合コンという場では、女の子がどうすればいいと
いうよりもまず、「女の子の気分を害さない男」でいなければならないように思えた。男は道
化でいなければならないらしい。あー、アホらしい。
それから、モテない男とモテる男にそれぞれ50箇条ずつその理由が上げられている。そこで目
にしたモテない男のモテない理由の24つめ「必死」(しかも太字)。必死でものごとに取り組
んで何が悪い、と言うめちゃくちゃな話なのだが、結局必死なのが「誰か」なのが重要なんで
しょ?キモメンの必死は、「必死(笑)」であり、イケメンの必死は、「ひたむきな姿」にな
るわけだ。
ははは、こりゃ愉快だ。
時間の無駄どころか、かえってマイナス
★☆☆☆☆
他の人も書いているが、この本を読んでも得る物は何も無いだろう。
それどころか、この本に出てくる女性に嫌悪感を覚えるだろう。
こういう本を読む男性は、モテようと努力している訳だろうが、ハッキリ言って気持ちが萎える。
読めば分かるだろうが、時間と金の無駄だ。
他の本を探しなさい。
素直に読んだら彼女ができた
★★★★★
女性心理が沢山書かれている。
素直に読んだやつの勝ち!
男は怒りを抑えて読まないと
★★☆☆☆
むかつき、むかつき読んで全部まだ読みきっていないです。本の中身が見れるという所でいいなと思って買ったのですがとにかく高飛車の女の自分勝手とわがままの極みなのでいっきに読むのにはストレスを溜め込む本だと思います。(そして開き直って男にそのわがまま女の傲慢さを耐えろといった態度です)ホストじゃねーんだからこの本に書いてあることをやる必要はないと思います。そして他のレビューで女性の意見でも批判的なコメントがありました。その通りだと思います。あくまでも男女の関係はバランスと同じ立場ということ。この上から目線の自分を女王様ばりのエリカ様本はかなりむかつきます。もっといい本、心地いい本もいっぱいあります。この本は役立つこともありますがそれ以上にむかつきます。自分が品定めされているといったことはお構いなしの女王様本です。筆者の顔が見てみたいですね。
女性の視点から見た男が分かる
★★★★☆
著者の参加した合コンや会った男など実際の体験談に基づいて、男をどういう風にみているかが書かれている。
内容自体は非常に興味深いのだが、文の質が悪く、顔文字が多用されている現代風の本のため、私のような固い頭をした人間には読みづらかった。