先のレビューや宣伝を読んでＴＡＢ譜がついていると勘違いして買ってしまいました。
ひょっとするとＴＡＢ譜は別売されるのかな?（笑い・笑い・笑い）
私の技量ではコードネームと押さえ方位ではとてもＣＤと同じようには演奏は出来ません。
ただ、大好きなアコギ満載を楽しませてもらうことにしました。

1978年に大学を卒業した。
当時はバンドに日々明け暮れた。
30年後、念願の45を買い、昔のバンド仲間とライブまでするようになった。

45と聞いてピンと来た方はCSN&YやGAROを思い起こされますよね。
たぶん70年代学生で、アコギ体験者で、洋楽好きで・・・・みたいな方は、このCDセットはまさしく直球ストライクかと。

そーとー楽しめますよ。
CDコンピとして楽しみながら、コピーしてバーボンでも飲んでください。時間の立つのを忘れてしまいます。

45マニアからすると「青い目のジュディ」やN.ヤングあたりがあってもよかったですけどね。
ま、それは第2弾を期待します。

もちろん聴くだけでも充分な内容だが、ギターをたしなむ者にとって最高なのが付属のブックレットだ。
1.オリジナル・キーだけでなくプレイ・キーが記載
2.カポ位置が記載
3.ダイアグラムが通常の押さえ方ではなく、ＣＤと同じ押さえ方で記載　
4.イントロ等あり
5.弾き方の細かいアドヴァイスあり
と揃っていて、要は知っている曲ならすぐにＣＤにあわせて弾ける、ということなのだ。
僕はこのＣＤのおかげで、ずっと好きだったけど弾けなかったダン・フォーゲルバーグの「バンドリーダーの贈り物」
が弾けるようになった。
音楽には聴く楽しさだけでなく、演奏することの喜びもあることをあらためて感じさせてくれたこのＣＤに感謝している。
ぜひ第2弾も企画して欲しい。

70年代を中心にウエスト・コーストやシンガー・ソングライターの曲を集めた貴重なＣＤ集だが、ドゥービー・ブラザーズやサイモン＆ガーファンクルといった大物達の有名曲に加えて、ボニー・レイットやデヴィッド・ブロンバーグなどの「知る人ぞ知る名曲」も多く収録されている。そして全曲のギターコードとその押さえ方、弾き方のアドバイスがまさに感動的。「こんなＣＤがほしかった」と思う人は多いはずだ。宇田和弘氏による解説も曲の背景にある時代や歌詞の内容などを改めて知ることができる充実したもの。またバッファロー・スプリング・フィールドで「主音に対して３度の音はスティルスの曲では重要ではなくそこに彼の作品の醍醐味がある」といった解説も斬新だ。ＣＤを聴きながらギターを弾いて一緒に歌えるから３度オイシイＣＤなのだが「プー横丁の家」を久し振りに歌っていたら不覚にも涙が出てしまった。そして昨日から♪ダンス・ウィズ・ミー♪というあのリフレインが頭の中で消えない。