インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の裏舞台

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: ぴあ
Amazon.co.jpで確認
著者の姿勢が疑問 ★☆☆☆☆
Amazonでの評価が高かったため購入しましたが、少なくとも私の趣向とは合わず、正直なところ期待はずれでした。
内容は、特にコーチ陣への批判が多く、監督の配慮不足や一部控え選手の言動についての批判が目に付く一方で、イチロー選手への賞賛・賛美に偏っていた印象を受けました。 コーチ陣の問題は大きかったは事実なのでしょうが、それでもそのマイナス面だけあげつらうやり方はどうかと思いますし、読んだ後に後味の悪さとWBC優勝の感動が薄れた印象がありました。

NumberのWBC連覇の特集での、著者の記事(和田投手の記事)も読みましたが、和田投手の思いを代弁しているというより、選手選考に対する自身の批判を主張しているように見えました。
選手選考にはベストは無く、よりベターと思われるものを考え選択するしかないように私は思います。
その厳しさもあって連覇の偉業が達成されたことも事実であり、少なくともオリンピックでの反省は
十分に生かされていたように思います。(もちろん課題はそれなりにあると思いますが)

ジャーナリストとしての批判的精神は悪いとは思いませんが、公平・公正さの欠如や視点の偏りがあるように私は感じました。 
マリナーズにおけるイチロー選手の孤立の背景 ★☆☆☆☆
石田雄太氏の著書を読んで私が感じるのは、

「日本の読者とイチロー選手に対する著者の悪意」です。

イチロー選手は、昨年くらいから

「マリナーズが勝っても自分の打撃に納得がいかなければ少しも面白くない」

といった類いのコメントを公然と発するようになってしまいました。

(恐らく石田雄太氏を始めとする周囲の日本のマスコミ関係者に影響されてのことでしょう)

しかし、

チームが勝ち、皆が喜び合っている時に、自分が個人的に納得いく打撃ができなかったからといって、

あからさまに不機嫌な顔をし、「チームが勝っても嬉しくない」と公言する選手がいたらチームはどうなるでしょうか?

逆に、チームが負けて皆が悔しがっている時に、個人的に納得のいく打撃が出来たからといって大はしゃぎしている選手がいたらどうでしょうか?

言うまでもなく、このような【異常な個人・狂った個人】で構成されたチームはチームとは呼べず、単なる【烏合の衆】に過ぎません。

ところが奇怪なことに、

石田雄太氏のような日本の狂った反国家的・反社会的なマスコミ・スポーツマスコミ関係者は、

このような【異常な個人・狂った個人】を

【強靭な自立した個】【確立された個】として絶賛するのです。

しかし、このような【異常な個人・狂った個人】は、

スポーツの世界である無しに関係なく、

社会からつまはじきにされる存在であることは言うまでもありません。

昨年、地区最下位を独走した当時のマリナーズのイチロー選手は、

「チームが勝っても自分の打撃に納得がいかなければあからさまに不機嫌な顔をし、そのことを公に口に出す」

ことが

「自立した個」「個の確立」「個人の自立」の証しだと完全に思い込まされており、

仲間を思いやる気持ちを忘れてしまい、自分のことしか見えなくなっていました。

(WBC日本代表チームにおいてのイチロー選手は全く違い、孤立してなどいません)

石田雄太氏のような異常なスポーツマスコミ関係者に洗脳され、周囲から孤立したマリナーズにおけるイチロー選手には恐ろしい程のストレスがかかっていることは間違いありませんが、

それでも優れた個人成績を残し続けるイチロー選手は当に超人としか言いようがありません。

日本国民の皆さま、どうか石田雄太氏を始めとする日本の反国家的・反社会的スポーツライター連中の、

「イチロー選手は【自立した個】だからプロ選手として素晴らしい成功を収めている」

等という嘘宣伝に騙されないでください。

NBAのマイケル・ジョーダンを始め、チーム内で孤立することなく、チームメイトの多くと強固な友情を築きながら、イチロー選手以上の成功を収めている優れたスポーツ選手はいくらでも存在します。

スポーツにおける優れた才能や業績と【自立した個】【確立された個】等という狂った思想は何の関係もありません、

多大なストレスしか生まない【自立した個】という異常な思想を刷り込まれても潰れないイチロー選手に内心、一番驚いているのは、恐らく石田雄太氏自身でしょう。
ドキュメンタリー本として面白い! ★★★★★
栄光と歓喜の中で埋没してしまった多くの問題点を浮き彫りにした、
これは一冊のドキュメンタリーとして読み応えのある作品です!。

個人的には「王選手」が好きで、野球中継はホークスが出場する「日本シリーズだけ」しか観ないような、
実に中途半端なファンなのですが、そんな私でも実に興味深く読めました。

一人一人の個性の強い「プロフェッショナル達」が集まって、
一つの「チーム」として闘って行く・・・
この難しさ、素晴らしさ・・・

少なくとも「世界の王」は、ホントに「世界の王」だと言う事・・・
ああいう大会には「神様が必要」と言っていた人が居ましたが、
確かにその通りだと思いましたです。
コーチ以外にもいたんですね! ★★★★★
コーチ陣がダメなのは話には聞いていましたが、
選手にもやる気の無いのがいたんですね!
その選手の実名も出してほしかったです。

内容は一年かけてまとめただけあって(私は石田びいきですが)
とっても良いです。
野球日本代表のありかた。 ★★★★☆
昨年3月に開かれた野球の国別対抗戦の裏側が垣間見れた気がします。

大会を通じて、日本代表としてチームがひとつになる様子がわかります。
チームとしてひとつにまとまる事の大切さ、
チームをひとつにまとめる大変さ。
そして何より、日の丸にかける重いが伝わってきました。

野球の日本代表を真剣に考えさせてもらえた一冊でした。