症例が写真でかなりくわしく出ているので、
現在のケアと照らし合わせることができ、とても参考になりました。
重症例など見るとたかが褥瘡とあなどれません。

在宅介護(介護度5、重度認知症)していますが、拘縮、浮腫、褥瘡といろいろあります。
ラップ療法していますが、一週間でかなりよくなりました。

介護者の負担を減らすのは、サービスその他利用すること、知識を身につけることだと感じています。

とにかく導入しましょう！シンドラーのリスト スペシャルエディション [DVD]のように、まだ救える創があります！夏井睦先生の本から流れ着いて、はじめビデオを見まして、鳥谷部先生の勢いに圧倒され早速超ラップ療法を導入したら、ほんとにピカピカおしりになって治る症例を経験しました。その後はいろいろ引き受けすぎて、失敗もしました。こちらの本はそういった難治例も載っており、写真も豊富で、ビデオより落ち着いて勉強できます。
　褥創ができる人たちは身体的に末期であり、とかくケアが暗くなりがちですが、創に霧吹きで水をかけ、手袋でマッサージしてあげると本当に血色のよい明るいお尻になり（最近、水はすべりをよくするだけで、実はマッサージが重要とわかりました）本人も気持ちいいと言うのでこちらまで気分が晴れやかになります。
　マッサージの大切さは病室のシャボン玉ホリデー―ハナ肇、最期の29日間も読んでください！医者の知らないからだの秘密です。