HDMI を搭載した"NINJA" シリーズの最新型で、ジャパンディスプレイ製5 型(1280x720)S-IPS を搭載し、SAMURAI BLADE 同様のハイエンドモニター機能を提供。大判センサーによる狭い被写界深度を操るデジタル一眼動画のシビアなフォーカシング操作時に真価を発揮します。また、HDMI に充填されたオーディオに加え、ライン入力によるアナログオーディオ入力にも対応。他のマイクから直接入力することで、内蔵マイクの音声収録が弱いデジタル一眼の機能を補います。2チャンネルのデジタルオーディオと2チャンネルのアナログオーディオは常にモニター上でレベル表示でき、ヘッドホン端子からは選択した2チャンネルがモニタリング出来ます。また、Canon、Sony 製カメラの一部で独自に搭載されているHDMI タイムコードやレックトリガーに対応。タイムコードと録画開始をシンクロでき、抜群の使いやすさを実現します。

HDMI経由で入力される映像を高画質収録フォーマットである、Apple ProRes、Avid DNｘHDで記録できるので、カメラはもちろん、Mac、iPhone、iPad、PC等様々なデバイスからの映像を収録できます。（注意：HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)で保護されているHDMI映像は収録できません）　記録媒体として、安価に入手可能な2.5型HDD/SSDを利用できます。市場で1万円前後で購入できる1TBのHDDでは、Apple ProRes HQ形式においても10時間を超える長時間収録が可能です。また、車やヘリコプター、手持ちでの撮影には、信頼性を重視して500GBのSSDを選んでも市場価格5万円前後というコストパフォーマンスを発揮。それに対応する稼働時間も、付属のバッテリーで約2時間連続記録可能、更にバッテリーを搭載すれば自動的に電力供給を切り替えるため長時間の撮影が可能です。大容量のSony製 Lバッテリーはもちろん、アダプターによりCanon製、Nikon製のデジタル一眼用バッテリーも使用可能です。

バッテリーや記録媒体が充実していることに加え、本体も30分以上の連続映像が収録できます。Ninja Bladeは、カメラ本体の記録機能は使わずにHDMI出力を元に録画できるため、カメラ本体のヒートアップも抑え、長時間の収録にも対応します。用途に合わせて記録媒体は変えてご利用ください。

Ninja Bladeは、航空機品質のアルミ合金を採用し、軽量かつ堅牢な筐体を実現しました。560g（バッテリー、HDD込）の本体は、三脚やカメラリグなど場所を選びません。また、温度もマイナス30度から45度までの過酷な環境に対応。野外ロケにも適応します。幅 140mm、高さ 87mm、奥行 47mmと場所を取らない小型設計で、あなたの撮影環境を邪魔しません。