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国際経済政策論 (有斐閣ブックス)

価格: ¥2,415
カテゴリ: 単行本
ブランド: 有斐閣
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:新岡智/編 板木雅彦/編 増田正人/編 出版社名:有斐閣 シリーズ名:有斐閣ブックス 439 発行年月:2005年08月 関連キーワード:コクサイ ケイザイ セイサクロン ユウヒカク ブツクス 439 こくさい けいざい せいさくろん ゆうひかく ぶつくす 439、 ニイオカ,サトシ イタキ,マサヒコ マスダ,マサト にいおか,さとし いたき,まさひこ ますだ,まさと、 ユウヒカク ユウヒカク 8611 ゆうひかく ゆうひかく 8611 戦後から現在までの国際経済政策の歴史的変遷をたどり、貧富の格差の拡大、地球環境の悪化、通貨危機の頻発、エネルギー問題、テロや国際紛争など、1国では対処できないグローバルな政策課題の全体像を理解するテキストです。章末に重要な原典資料を、巻末に戦後国際経済政策の流れがわかる年表を付しました。 第1部 戦後国際経済政策の枠組み(ブレトン・ウッズ体制と自由貿易援助政策と経済復興 ほか)第2部
過去の経済政策を俯瞰できる ★★★★☆

過去の経済政策を俯瞰できるのが便利。最近問題になっている格差や環境、貿易不均衡などがどのように発生してきたのか考える糸口にもなる。筆者が異なるせいか、章により質にバラツキがあるのがやや難点。
あらゆる読者にお勧めできる良著 ★★★★★
戦後から現在にいたるまでの世界経済の変遷を
国際経済政策の視点から追った一冊です。
グローバル化が進展する今日にあって、一国だけでは対処することのできない
国際的な政策課題の全体像を把握することを目的に、
通貨制度、エネルギー問題、貿易・金融の自由化といった様々な角度から
戦後の国際経済体制のあり方が再検討されています。

内容は必ずしも平易とは言えませんが、
専門用語などは極力書中で説明がなされるようになっており、
特別な知識がなくても読めるよう工夫されています。
また各章の冒頭にKeywordsとして重要語句が列挙されるなど、
章ごとの論点を見失わないようにする配慮もなされています。

各章の著者が異なることもあって
内容にはややバラつきが見られるところもありますが、
基本的な議論が一貫しているので、さほど気になることもないでしょう。
むしろ、歴史上の重要案件について
様々な視点から繰り返し考えていくことができるという点で
非常に面白い一冊になっているのではないでしょうか。

全体的に、当時の政策課題について
どのような議論に基づいてどのような対策が行われてきたのか、
という点を常に押さえて書かれているので、
国際経済政策の流れを把握するにあたって
極めて良質な一冊と言えるのではないかと思います。
あらゆる読者にお勧めできる良著と言えるでしょう。