プロレタリア文学を代表し、獄中にて非業の死を遂げた作家、小林多喜二の代表作「蟹工船」を始め、29年間の生涯でつむがれた「24作品」を、関連作品を含めて1冊に収録。目次一覧から、目当ての作品に移動することが可能です。

『小林多喜二作品集・24作品⇒1冊』収録作一覧

争われない事実
蟹工船
疵
級長の願い
工場細胞
一九二八年三月十五日
父帰る
テガミ
党生活者
独房
母たち
人を殺す犬
不在地主
防雪林
北海道の「俊寛」
雪の夜

【小林多喜二の関連作品】

小林多喜二の今日における意義　宮本百合子
同志小林の業績の評価によせて　１　宮本百合子
同志小林の業績の評価に寄せて　２　宮本百合子
同志小林多喜二の業績　宮本百合子
今日の生命　宮本百合子
誰のために　宮本百合子
討論に即しての感想　宮本百合子
婦人の創造力　宮本百合子

【第二版・8作品追加（2015/09/05）】
【小林多喜二作品集・出版委員会】