男子の作法 (SB新書)
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自分を磨く、粋な生き方
人生は往復じゃない、片道切符。
だから、やりたいようにやったほうがいい。
●「ま、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」
●どんなことに直面してもありのまま受け入れる
●上昇志向がなければ何事も上達することはない
●なにかを成し遂げる人はなにかを始めた人
●休みなしでもいいじゃないか、その人がよければ
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自分を磨く、粋な生き方
かつて池波正太郎が綴った『男の作法』では、“男の粋”が綴られた。
美食家として知られる作家は、「てんぷら屋に行くときは、腹をすかして行って、
親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」などと、
ある種の清々しさをもって男の粋を教えてくれたのだった。
翻って今、あの時代の粋は鳴りを潜め、
長らくの不況期とともに草食男子などと称されるほど、無粋な男たちにあふれてしまった。
「暴走老人」と揶揄されるほど、社会経験を積んだはずの中高年もご多分にもれず……。
世の男は人生を見据えて、“大人の粋”を取り戻すときだ。
島耕作シリーズなど数々のヒット作で男の生き様を世に放ってきた著者が70歳になる今、
これまで歩んできた人生を踏まえて、粋な男のふるまいを綴る。
今の自分から逃げるか、誤魔化すか、それともやり遂げるか?
この1冊で生き方が変わる。
●目次
第1章 食・酒
第2章 人間関係
第3章 仕事
第4章 旅・イベント
第5章 モノ・趣味
第6章 家庭
第7章 自己・人生