この第31作の評価と言うより、「呪いのビデオ」フリークとしての全体的なシリーズの評価なんですが…現在（2009.06現在）までに、30作品を超えて製作されている人気シリーズ？…じゃなかったらここまで製作しないもんね♪

今やホラー界の「寅さん」とよべる「呪い」シリーズですが、最近ふと、何故これだけ、飽きもせず観てるのかなぁ〜と思いながら観てたんですが…何点か思うところがありました。

(1)この作品は「…んなアホな〜」という映像がほぼ80％くらいなんですが、毎回１つや２つは「こっ！これは！確かにゾクっとするなぁ〜」と言う映像がある。…だからよくTVの心霊映像特番上位で二次使用されている。
(2)「…とでも言うのであろうか…」の独特のナレーションがグッド。でも最初の1〜2巻くらいまでは確立されてないけどね〜
(3)脳トレで有名な「アハ体験」が味わえる。最初投稿？された映像（…今時の高画質録画時代にもかかわらず何故か映像は粗い…）を普通に流し、その後お決まりの「お分かりいただけただろうか？」のナレーション、さらに「ここですよっ」という説明とともに「replay」の文字が流れ不気味な音とともに再び再生する、そこで「あぁこれか〜怖〜っ」という「アハ体験」が味わえる♪のである。

…とこれらの理由がこのビデオシリーズに虜になっている理由なんだと思う。
にしても仲間と観て突っ込みながら…また一人で暗い部屋で怖くてスッキリアハ体験を味わうも良しのビデオシリーズです。

あとこのような作品で真偽を気にされる方がいますが…そんなこと最初から分かりきってるし、詮索しても意味ないんじゃなんですか？
例えば仮に本物の映像だとしても、それを観てゾクッとしなくても良いんですか？…違うでしょ！こんな映像観る目的は何ですか？ゾクゾクッとしたいからでしょ！ゾクっとする映像が観れればそれでOK♪なんですよ！

ちなみに今回は今更「リング？」ばりの映像が観れますよ〜♪ d(⌒o⌒)b♪

このシリーズ好きなんですが『冥界へとつづく森』を観て、がっかり…です。
あれは作り過ぎでしょう。
思わず笑ってしまいました。でも10周年おめでとうございます。
次回作に期待してます。

ちょっと発売に間が空きましたが(？)新作が出て何よりです(謝々)。何事にも慣れは存在します。それがマンネリと表現されても、真実の圧倒的、存在感を放っていれば、微動だにしないでしょう。今巻もマユツバなお話は少なくて良かったですが、多少、小さくまとまった感は、ぬぐえません。新作のラッシュに期待しとります(ワクワク)。ちなみに、呪いの…シリーズ中で、あたしが一番好きなのは第11巻です、あの巻を上回る作品をお願い致します。

抑え気味のリアルな心霊出現と最後の事象の大胆さ。
１０周年を迎えたこれからの『呪いのビデオ』に期待します！

今回も怖かった！特に「冥界へとつながる森」です。霊は電気的な作用が関係あると言われてますが、この作品も映像に電気的なノイズが入ってます。ちょっとやらせっぽかったのが、スタッフが解説している途中の女性の人影ですね。あれは誰でも気づきますが、わざと今回解説は入れてません。なにか音声「一緒に何とか・・」と女性の声が聞こえます。これが本物だとしたら、かなりヤバイですがね！作品に関連させて表現しているのかな？素直に見ていれば、結構怖いですね！ほん呪は今年で１０周年といいますが、すごいですね！