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SEを極める 仕事に役立つ文章作成術―百戦錬磨のプロマネが伝授するドキュメント作成の極意

価格: ¥1,800
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日経BP社
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一般のビジネスベーシックとしても使える ★★★★★
「SEを極める〜」というタイトルからもあるように一般SE向けの本ではありますが、私は社内SEでRFPを作成する立場の際にこの本に出会い、とても参考になりました。哲学がどうこうは正直読み飛ばしましたが、トピックやそれに関する具体的な例がわかりやすく、SEではなくても文章を端的に書くという広い意味ではビジネスベーシックに通じるので、企画書など『相手に読ませて理解させる文章を書く』全ての方へオススメです。実際私も社内SEから企画部門へ異動した際に再度購入、読み返しました。
知識の点検に ★★★★★
文書作成時に知っておくべきことが網羅的に記述されています。
日本語表記ルールや著作権表示の方法など、大変参考になりました。

文章力を上げるには、広範な知識とそれをベースにした強い思考力が必要。
そう著者は言い切っています。簡便なハウツーもの全盛の昨今、異端ともいえる硬派な主張ですが、考えてみれば至極ごもっともな話ですね。
哲学書を読め、という教えも、なるほどと思いました。コンピュータを深く理解するためには、そういう知識も必要だからです。
頑固オヤジのような本ですが、それゆえ信頼感があります。地道に努力していきたい人は、傍らにおいて損のない一冊と思います。

SEに文章作成技術は必要だけど・・・ ★★★☆☆
SEには文章作成の機会は多い。
なので文章作成のための技術は必要だと思います。

しかし、内容的にはあんまりわかりやすくなく、
いまいち伝わるもののない内容でした。

すっとは入ってこない内容でしたが、
深く読めばきっとためになる本なのだと思います。
重宝しています ★★★★★
私は幾つかの原稿を執筆しているものですが、個人的には非常に役に立っています。確かにノウハウ本的な要素は薄く、どちらかというと「日本語そのもの」と「技術者の書くべき文章とは」という視点からまとめられている書籍であると感じました。他のレビューで小林秀雄とベルグソンの話題が取り上げられていますが、SEに必要な素養である哲学について「気づき」を与える例話として見れば、ページを割かれている意味が見えてきます。確かにこの本の「題名」だけを見ると、書かれている内容のほうが、より幅広く書かれていることに気がつきます。しかし最近出回っているこの手の本に比べれば、近年の日本人技術者が失いかけている「日本語に対する感覚」と「SEとしての気づき」を与える書物であることには違いないと思います。この本全編を通じて筆者が何を読者に伝えたかったのか?という点に気がつけば、この本をどのように使うのかが見えてくるのではないでしょうか。少なくとも私はそう感じました。
むやみに冗長 ★☆☆☆☆
書籍全体を通じても、1つの章・節に注目しても、とにかく構成が悪いので、章や節の主題が見えにくいです。目次を見ても、どこに何が書いてあるか見通せないのです。この1点だけでも、読者にひどい負担を強いています。

(意図的にか無意識にか)哲学者の議論や歴史的なエピソードをむやみに織り込んでいて、ひたすら冗長です。「読者の立場を考えろ」というのはこの手の本で必ず述べられていることで、本書にも書かれていますが、著者自身は自己満足のために盛り込み過ぎです。

SEが作成する文書には、「短時間でも要点が伝わる」という特性が備わっているべきだと考えますが、著者はそう考えていないのかもしれません。

購入を検討されている方は、他書を見るほうがよいと思います。