著者が可哀想になる翻訳
★☆☆☆☆
知識的な部分、技術的な部分を英語版で読むと素晴らしいし、理解が深まるし興味深い。
ロルフィングや他の徒手療法のアイデアを生み出す事ができるよい参考書になるでしょう。
しかし、英語よりも日本語が得意な方達がこの日本語版を読むとかなり混乱するだろう。
主語述語が曖昧で、単語一つにとっても何を意味するのかを予想して読まないと理解できない。
予想して読むという事は、本当に意味している事を理解できているということにはならない。
クイズではないのだから。
『よくこれで、日本語版として堂々と出版できたな』というレベル。
英訳は星4‾5をだせるが、日本語版は1つでももったいない。
購入したが返品できない者の為に、日本語版を出した会社は猛省をし第二版では正しい日本語を使った翻訳をお願いしたい。
本書の著者にも申し訳なく思う。
訳が下手すぎ
★★☆☆☆
原書は素晴らしいのに日本語版、安っぽすぎませんか?
原書は第二版が出て、絵が非常に綺麗で見やすくて理解しやすいのですが、これは絵も安っぽいし訳も直訳しすぎて理解しにくいです。
私は原書と2冊持っているので照らし合わせながら見てるのですが、相当重要なところがとばされてたり重要な絵が抜けてたり。。
きちんと理解するには2冊必要かもしれません。
原書はDVDも付いていて手技療法が詳しく載っていますのでオススメです。
直訳しすぎ・・・
★☆☆☆☆
・文章が直訳そのままで日本語的な意訳が一切なくとても読解が困難
以下原文からの抜粋例
『浅後線全体がどのように関係しているかを調べるのに,時々非常に効果的で,簡単に行えるテストがある.』
『まったく健康な人以外,すべての人で,2,3個の椎骨かあるいは椎骨の塊全体がいっせいに動く場所が見つかる.』
・上記に付随して説明文がやたら長く、頭で文章再構築&内容をイメージしないと掴みにくい
・カラー写真が数ページ、あとのイラストも大したことが無い内容が多い
・勉強をしている人、実経験が長い人には特に必要、有用な内容はないと思われる
以上の事からこの本はとてもではありませんがお勧めできません!
買って損をしました。。。
残念な内容です。
★☆☆☆☆
率直言うと残念な内容でした。それは骨格に注意を向けた方が効率よくいくと個人的に思っているからです。施術家の方たちには役立つ内容かもしれません。
レイモンド・ダート(Raymond Dart)さんのダブル・スパイラルに関して誤った理解が記述されているのはいただけませんでした。ダートの見解については、"Skill and Poise: Articles of Skill, Poise and the F. M. Alexander Technique"を読んでください。
日本語の文献で彼の理解に近い図は、三木茂夫先生の「生命形態の自然誌 (第1巻)」(うぶすな書院)に掲載されています。
「なるほど」がいっぱい
★★★★☆
筋膜を理解することが身体の評価&アプローチになることを理解出来ました。さらに、臨床の中でも応用出来る内容でとてもスタンダードな一冊といえるでしょう。