ココが祭の場所か・・・
★★★☆☆
本編の内容自体は、平成ライダー劇場版のなかでも最下位。
まさに、ただの「お祭」状態。
前半のライダー同士の戦いはそれなりに楽しめたけど、ストーリーはイマイチ。
話のわりに、作品としてのスケールはさほど無く、時間も短め?のせいか、物足りなさが大きい。
その賑やかさを、気楽に楽しむ作品。
世代として、ブラックやシャドームーン、ジャーク将軍の登場は素直に嬉しかった。
本商品において最も良かったのは、初回特典の主題歌ディスク。
開封して真っ先に見ましたが、本編よりもこっちのほうが明らかに燃える!
東映やれば出来る子!豪華俳優が悪の大幹部に変身!
★★★★★
よもや大杉漣の地獄大使、石橋蓮司の死神博士、大浦龍宇一のシャドームーンが見られるとは!
ショッカーの大幹部に大物俳優を迎えて、実に豪華なライダーショー映画です。監督は金田治氏。あんな場面やこんな場面で往年のライダーらしい雰囲気の絵がいっぱい見られて、昭和ライダー派の私もけっこうしびれました。でもちゃんとディケイドの映画です。主題歌もかっこよかった。
登場人物人物も多いしたくさん動くし、映画館の一度では全部画面を見きれなかったので、ブルーレイでじっくりと……あ、今のシーンもう一回。
ライダー全員集合、それだけで十分な価値あり。
★★★★☆
ドラマは正直、とってつけたようなもので、何が何だか意味不明。
ただ、往年の仮面ライダーが一同に会し、ライダーキックを決める、危機に颯爽と登場する、それだけで十分満足できた。
正直、鳥肌立ちました。
かつての主演俳優がいくらかでも戻ってきてくれて勇姿を見せてくれていることがまた嬉しい。
他には、ショッカーの復活が面白くて楽しめました。