まだ法令が新しいこともあり、判例や法令の問題点の考察・解説はほとんど盛り込まれていません。法令の内容も、原文を生かそうとするあまり、法令のコピーになってしまっているような感じを受けます。
ただし、第5章は、国内外の廃棄物・リサイクルの動向をまとめており、必見です。特に、EUやドイツにおいて実施されている、拡大生産者責任を体現した制度の実像を知ることができます。