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映画原作 マリア様がみてる (コバルト文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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オリジナルと話は全く同じです。挿絵&人物紹介が「実写」である点が変更点。 ★★★★☆
「マリア様がみてる」がついに実写映画化。それに併せてということで、映画原作に当たります第1巻をリニューアル再販したものです。
なので物語は既に出されている無印「マリア様がみてる」と同じになります。

違いはカバー&登場人物紹介に「実写映画のキャスト」が登場すること。
そして併せて「挿絵」が同じく実写版に差し替えられている点です。

祐巳ちゃん役の未来穂香さんは実年齢が13歳だそうで、祥子さん役の波瑠さんの大人っぽい雰囲気との対比は
上手く出来ていると思いますよ。

只、女性ばかりの人物紹介の中で「柏木さん」は明らかに浮いてますね。
美しい花々の中に1本だけ野草が混ざっているかのような違和感が・・・・・(汗)。
内容は文句ないですが、既に持っている方が再度買う必要まではないですね。
第1巻の映画公開記念リニューアル版 ★★★★★
「マリア様がみてる」シリーズ第1巻のリニューアル版です。

筆者のあとがきによれば本文の内容はオリジナルからの変更は無く特に手を入れてあるわけでもないようです。実際、特に変更されたところも見られませんでした。

変わっているのは映画原作になったということで、ひびき先生のイラストの代わりに表紙、折込1枚、挿絵がそれぞれ映画のスチルを用いたものになっていることぐらいだと思います。他はあとがきが書き下ろしなことくらいでしょうか。

ファンの方はコレクターズアイテムとして持っていてもいいですが、シリーズを全く読んだことの無い方はイラストの入ったオリジナル版をちょっと手にとって見てからどちらか選んでも良いと思います。