みんなが好きかって喋ってとにかくうるさい。それが感想

終始謎の怪物がゴジラに見えたのはぼくだけ?

それも海外版ゴジラ。

怪物ベイビーたちがわらわら出てきたところも似てます。

まぁ、ゴジラベイビーよりもだいぶブサイクですけど・・・

平穏な日常を送る人々が突如災害に見舞われパニックに墜ち、サバイバルを体験する物語。疑似ドキュメンタリーとして企画され本作は、架空の災害後、軍により回収されたビデオカセットの映像を検証する…という構成。 本作品は映画史に残る利益率を誇る『ブレアウィッチ・プロジェクト』のような低予算映画ではありません。 劇中、ニューヨーク市民を襲った災害とは大怪獣の襲撃の事なのです。 ハリウッド基準なら超大作映画の範疇に入らないかもですが、大規模なセットや綿密に計画された画面構成から、この作品が『ブレアウィッチ…』のような単なるワンアイデアのハッタリ映画とは違う事が判ります。 …が、しかし作者がどう言い訳したって、9.11テロをテレビで観て興奮した思いを怪獣映画にスリ替えて再現しようと企んだ作品と誰の目にも映ると思います。正直、微妙な気持ちです。対岸の火事はデカいほど面白い…と不謹慎な事を言うつもりはないけど、よくもまあ9.11から十年経たずにニューヨークを舞台にこんな物を作ってしまうものだと思います。 もっとも、わが国の東宝も東京大空襲から十年経たずして『ゴジラ』を作ってしまったわけですけどね。 でも、そう考えると東宝『ゴジラ』と本作『クローバーフィールド』は制作時の社会背景が似ているかもです。 実際、劇中でゴジラへのオマージュと考えられる要素が散見できますよ。 そゆえば阪神淡路大震災の3年後に『大怪獣東京に現る』なんて映画を作った人もいましたよね。 …で、友達に教えもらって本作の最後のシーンを確認したけど、映ってましたよ。最後に再生された消し忘れビデオ映像に、…れいの海面に着水する謎の落下物。ウフフ。

低予算でこれだけ臨場感ある作品を作れたら上等でしょう。
アイデアの勝利ですね。
3Dゲーム慣れしてるせいか、全く酔わなかったです。
謎の巨大生物の恐怖をリアルに映すことだけに焦点を絞ってるので
ストーリーは、あって無いようなもんでした。
もうちょっとストーリーが良ければ星五つモンでしたね。

たしかに酔うがP.O.V好きの自分にとってはたまらない作品です。B級映画なんだから必死に批判しなくてもいいのに…。まじめか!!