マリリン・モンローと云う名の女の子
★★★★★
痛々しい程のマリリンの生きてきた軌跡が感じられて(ちょっと疲れた肌・手の皺等)、切ない気持ちにもさせられるのだけど、
でもカメラの前に立つ、屈託のない本当に可愛いマリリン。
勿論ドキッとするほどセクシーな目線も送られるが、
わたしには彼女が永遠の女の子に見えて仕方ない。
ネガを見ていると、たまにいたずらっぽいポーズも見せるマリリン。
写真の内容としては、
ストレートヘアや、ブルネットヘアなんかも見せてくれています。
(モードなマリリンが満載です)
自分の「魅せ方」を知り尽くしている、プロフェッショナルさと天性のしぐさ達。
それが時に哀しくも本当に美しいです。
最後の笑顔に、改めて惹き付けられる。
なんて可愛いんだろう!
last sitting
マリリンを、つい自分と重ねてみてしまう、
永遠の大人の女の子達に、是非見てもらいたい素敵な写真集です。
永遠なるMonroe
★★★★☆
曰く付きの写真集であることは間違いないし、Monroe最後のPortraitであることも事実である。この写真集の撮影数週間後にこの世を去ったMonroe、、このPortraitを見てると、どこか寂しげで、笑顔の中にもどこか影が漂っていて、痛々しささえ感じるのは自分だけだろうか? 勿論、先入観もありますが、その表情からMonroeが歩んできた歴史さえ感じ取ることができる一冊です。写真集自体とてもセンス良く編集されています。全体的には、ネガのポジ焼きとPinupされた1枚の写真が見開きで紹介されており見応え十分です。
セックス・シンボル
★★★★☆
スタジオのカメラの前に立つマリリン・モンローをとにかく堪能できる。コンタクトプリントも必見。カメラマンの視線とマリリンの表情が追えるしボリュームも多いので腹が膨れるくらいの満足感はある。