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40歳からの元気食「何を食べないか」-10分間体内革命 (講談社プラスアルファ新書)

価格: ¥819
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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参考にします ★★★★☆
欧米化した食生活を見直すという点で、なるほどなと思うことも多々
確かに昔はアトピーなんか聞いたことなかった
これは間違いなく食品の変化によるものだと思います

今は何でも除菌除菌で、食中毒を起こすよりも消毒液をふりまけという時代
とあるスーパーの生鮮コーナーは、プールで嗅いだような消毒の匂いがします
消毒漬けの食品と、油で誤魔化した食品
これらはやはり摂りすぎれば病気の元
塩分の摂り過ぎばかり気にしているけれど、塩分は昔から防腐剤の役目をしており
消毒剤を使うより断然良いと思う

著者が言いたいのは、健康とされるいろんな情報に惑わされることなく
基本の日本食で十分健康でいられるということ

理想の食事というのは難しく考えずとも、昔からあるごく普通の日本食なんだと
同感できる1冊でした
意識改革!! ★★★★★
大変読みやすく、すぅーと心に入っていく内容です。私は20代ですが、同世代にも読んで欲しいです。
『食への意識改革』が早急に迫られていると感じました。
もっと正しい情報が必要であり、また私たち自分自身がキチント考え取捨選択が必要ですね。
筆者は、完璧やベストを目指すのではなく、出来る所から『ベター』で構わない!とおっしゃっている所が他の本とは違うオススメする所です。
斬新かつ本質的 ★★★★★
本書は、脂っこい食生活と酒まみれでメタボっている中年に、健康上の斬新な提言をしてくれる。
仕事多忙となってくると、どうしても、食生活が乱れ易いが、健康と引き替えに、仕事をしている様なものだ。

管理栄養士である著者は、食に対する見識が非常に高く、その主張は単純で、分かりやすい。
その骨格は、身体に良いものを食べるのではなく、身体に悪いものは食べるな、という事だ。

なるほど、と思う。
身体に良いと思われる食べ物で、カロリー過多などを招くと、何もならない。
一日30品目などという考え方は馬鹿げていて、また、パン食よりも米食の方が優れているらしい。
本書では、これらの事が、明快、かつ、納得のゆく形で解説されている。

理想的な食生活は、粗食らしい。
特に、ご飯と味噌汁と漬け物くらいあれば良い、と著者は主張する。

これは、身体に良くないものを排除しているので、理にかなっている。
脂っこい料理とビールなどという食生活とは大違いで、確かに身体に良さそうだし、メタボ対策に好適だ。

私は、最近は、著者の主張に従って、食生活を非常に粗食化している。
しかし、時々、これまでの食生活が恋しくなって、暴走する日もある。
それでも、時に暴走も、やむを得ないと考えている。

本書に出会ったおかげで、私の食生活に対する、基本姿勢が変わった。
時に暴走する事もあるが、身体に良くないものは「極力」食べない様にしている。

この基本姿勢で、若死にを回避したい!

当たり前の食事が健康の秘訣。 ★★★★★
著者は40代の多忙な生活パターンを良く理解し、面倒で長続きできない事は一切書かれていません。煮豆も魚の佃煮も「できているのを買ってくればいい」のです。日本の伝統的食文化がいかに日本人の身体に良いか、改めて納得。米は飽くことない「クリーンなエネルギー」であるからこそ日本人の主食であるという著者の主張通り、朝食をパンから米に変え、夕方仕事中、どうしてもお腹が空いて食べていたお菓子をおにぎりに変えたら、しっかり食べているのに1週間で2キロ体重が落ちたにも関わらず、朝から身体に力が入るようになりました。気軽に、この本の内容をちょっと気にするだけで、日本の食文化の素晴らしさの恩恵にあずかれ、目に見えて体調が良くなること間違いなしです。
さっき何を食べましたか? ★★★★☆
食生活は「生活」であり、長年のスタイルを変えることは容易ではない。
著者は、各々の可能な範囲で「ベター」を目指すことが肝要だとして、具体的な改善例を挙げながら、「パンは食事ではなく、菓子であると考えよ(大意)」というように米食をすすめている。
このように書くと、パン食否定のようにも聞こえるが、その本意は、市販のパン(をはじめとする「食品」)に含まれている添加物の数々を摂取することはない、ということである。
その「食品」を口に入れる前に良く見て欲しい。
確実にあなたの血液に入り、全身をめぐるものだ。
何歳であろうと、賢く食べなくてはならない。
「何を食べないか」と題された本書は、「何を食べさせられているか」に気づいて欲しいという強いメッセージである。