1stの頃に比べて荒々しさが無くなったなぁとは確かに思いますが、
これぐらいのバランスの方が菅原氏の声質には合ってるんじゃないかとも思いました。

そりゃ1stが良かったという意見も分かります、私も新人でここまで演奏出来るのは
凄いなと普通に思いましたし…でもバンドの核はあくまでVoですからね。
これぐらいの音の方が菅原氏の声が目立って反っていいんじゃないかな、と私は思いました。

音が超カッコいいし、後半のメロディーの昭和的ロマンチシズムは身震いする程刺激的。ロックンローラーがギャギャー喚く時代は終わった、とこのアルバムを聴いて思った。

独特の変調、様々なジャンルのリズムを組み合わせ、ギリギリのバランスで昇華させている点は評価に値しますが……ボーカル、コーラスともに歌唱力には閉口しました。演奏も疾走感があるのに、残念です。

３ｒｄアルバムを聴いたとき、なんとなく激しい曲もあれば単調な曲もある。
全体的にみると、前回のterminationや、vampireと比べると少し低迷していると思う。
もっと奥の深い歌詞や複雑なmusicを彼らで実現してもらいたい。
９ｍｍはもっと成長できると信じている。
これからの彼らの活躍が楽しみだ。
個人的には１stが好きです。

良いですね。やはり。
電気ショックを浴びた気分は、VAMPIREでも味わいましたが。

シングル以外の曲にも力を入れている。いやむしろシングルよりも凝ってるかもわからない。

まだまだ成長している最中かもしれないが、演奏がスゴい。ふつうのその辺のアーティストだったら、ひとつの曲にある一定のメロディーや間奏で済ませることが多いが、9mmは一曲にかなり詰め込んできてる。だから飽きない。途中で聴くのをやめたくない。今回の作品で、そういう力があると思った。なんか微妙に芸術性も感じたりもした。村上春樹が好きらしいし、なんかそういう感じが好きなのかな。
しかしInvitationあたりはちょっとニュアンスが似てたり。まあ後半からだいぶ巻き返してくれるし、前半も完成度の高さがあるってことなのかも?
それにしてもボーカルがTerminationから比べて格段に上手くなった。表現力が出てきているし、気持ちよく歌ってるのがわかる。
良い。これからもよろしくどうぞ。