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12大事件でよむ現代金融入門

価格: ¥0
カテゴリ: Kindle版
ブランド: ダイヤモンド社
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今こそ、危機に学べ 次の震源地はどこに? 【ストーリーで読む現代の金融経済】
 1970年代以降、金融の国際化と自由化がすすむ一方、市場の不安定さが増しています。急速な金融業の拡大はリスク管理のみならず、会計制度や税制など法規制との間も含めてさまざまなひずみを生み、金融の素人でも耳にし影響を受けるほどの“危機”をうんできました。
 そこで、特にグローバル化が進んだ1971年のニクソン・ショックから2013年の新興国パニックまでの約40年間について、金融史上に残る11の甚大な危機のストーリーを通して、現代までの金融の流れや今日の経済の仕組みがざっくり理解できる本を企画しました。それぞれの「危機」が、資本市場と実体経済にもたらした混乱や苦悩、その背景、政治対応、そして教訓などを実務者である著者の視点でまとめています。気になってはいるけど専門書は敷居が高すぎると思っている一般のビジネスパーソンや学生の方が、日々の経済金融ニュースをより深く面白く読めるようになる1冊です。

【目次構成】
はじめに
第1章 ニクソン・ショックの衝撃 現代が“金離れ”したとき
 コラム:為替相場
第2章 累積債務問題に発展した中南米危機 原油が世界をかき回す
 コラム:シェールがスとオイルマネー
第3章 プラザ合意の落し物 強いドルはアメリカの国益?
 コラム:アメリカの人民元安批判
第4章 ブラック・マンデーの悪夢 リスク・マネジメントの始まり
第5章 日本のバブル崩壊から失われた20年へ 邦銀の凋落が始まった
 コラム:不動産バブルは再発するか?
第6章 ポンド危機に始まった欧州通貨危機の深刻 ヘッジファンドの台頭と通貨制度の脆弱さ
 コラム:ドイツと日本
第7章 P&Gなど事故多発によるデリバティブズの挫折 金融工学の暴走とリーマン危機への伏線
第8章 アジア危機に始まった新興国の連鎖破綻 新興国リスクとドル依存体制の限界
 コラム:バンコールとSDR
第9章 凄まじきITバブルとその崩壊 「ニューエコノミー」という幻想と変貌する金融機関
第10章 リーマン危機への連鎖 アメリカ型金融モデルの崩壊
 コラム 中央銀行と不動産
第11章 ギリシャ危機でユーロ絶体絶命の日々 問われ続ける共同体理念
 コラム 量的緩和あれこれ
終章 終わらないフラジャイル・ワールド 次なる震源地はどこに?
おわりに