■材質
ハンドル:PP(ポリプロピレン)+鋼パイプ。タイヤ:PP(ポリプロピレン)。ハブ:PP(ポリプロピレン)
■筋肉強化
腹筋ローラーを使ったトレーニングでは、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋といった腹筋を鍛えることができます。
■間違った使用法では、繰り返し使っても腹筋を鍛えるには効果がありません。腹筋にしっかり効かせるためにも、腹筋ローラーは正しく使ってトレーニングしましょう。
■腹筋ローラーの使い方
■筋肉の弱い人/初心者向けの「膝コロ」
1.膝を着いて四つん這いの状態で腹筋ローラーを床にセットします。
2.両手で腹筋ローラーを持って腹直筋を意識しながら、ゆっくりと前方に転がしていきます。
3.転がす距離が伸びるほどに、腹筋への刺激が強くなります。
4.腹筋の力で引きつけるように、元に戻していきます。
<初心者のトレーニング回数の目安>
・1セットの回数は女性で3〜5回、男性は6〜10回。
・1セットだけでは運動量が少ないため、目標は3セット。3セットが難しい場合は2セット行いましょう。
■中級者向けの「立ちコロ」(立ちコロとは、立った状態から腹筋ローラーを転がしていくトレーニング種目です。)
1.腹筋ローラーを立ったまま持ち、前屈のような姿勢になり、足を伸ばしたまま腹筋ローラーを地面に着けます。
2.前に腹筋ローラーを押して出していきゆっくりと前方に転がして、体を伸ばしていきます。
3.遠くまで転がすほど、難易度が増していきます。
4.腹直筋で引きつけるように、ゆっくりと戻していきます。
■注意:
※腹筋ローラーを使用する際は、絶対に「腰を落とさない」ことを心がけてください。腰を落とすような姿勢になってしまうと、簡単に怪我をしてしまいます。
※筋肉トレーニングは、毎日続けるより一定の休息期間をおいた方が、筋肉の増大効果が上がります。
※腹筋ローラーは腰や肩にも大きな負担がかかります。普段の生活の中で腰や肩に痛みを感じている方、違和感がある方は使用を避けましょう。