デジタルアンプ「AS-100+」は、前モデル「AS-100(2016モデル)」の基本回路設計を受け継ぎながら、音質と操作性の更なる向上のために随所をアップグレード。
主要部品であるアンプ出力段のコイル(インダクタ)に、新たにサガミエレク社製のデジタルアンプ専用コイルを採用し、中高音域の粒立ちが向上したことで、ヴォーカルや楽器の音がよりリアルで生々しくなった他、電源部コンデンサの大容量化により、力強く量感のある重低音も余裕をもって鳴らしきり、より一層豊かな「音楽表現力」を実現しました。
デジタルアンプICには、引き続きドライブ力に定評ある「TDA7941HV」を採用し、18W+18W(6Ω)の出力であらゆるスピーカーを駆動。
電源部にはACアダプタのスイッチングノイズを低減するノイズフィルタを搭載し、クリーンな電源を確保。入力信号に対するレスポンスが高く、クリアで立体感があり、音の分離や音像定位のよいサウンドを実現。
また、電源スイッチは従来のメカニカル方式から上位機と同じ電子式に変更。操作性の向上とポップノイズの低減を図るとともにアルミ削り出しのボタンにより高級感を演出しています。
Soundfort の製品は、経験豊富なエンジニアが、試作と試聴を繰り返しながら最適な回路パターンや構成を突き詰めることで、スペック上の数値には現れない「聴感上の音質」を徹底的に追求し、低価格ながらクラスを超える音楽表現力を実現しています。
そのため、例えば同じデジタルアンプIC「TDA7941HV」を搭載した他の機種と比べても、その違いを感じることができるでしょう。
どんな場所にも設置できる、幅10cmにも満たないシンプルな小型デジタルアンプで、気軽に音楽を楽しめるように、そして生活をより豊かなものにする ——という Soundfort の想いを凝縮した AS-100+。
ぜひそのサウンドを実感してください。