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気象予報士試験テーマ別実技試験解答と解説〈4〉寒冷低気圧/梅雨前線/太平洋高気圧/北東気流/その他

価格: ¥3,456
カテゴリ: 大型本
ブランド: 東京堂出版
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もうそろそろリニューアルを ★★★☆☆
最近合格した者です。
予報士資格を取得するにあたり、この本にも取り組みました。

気象予報士試験も歴史を重ね、次の試験(2008年8月)は第30回となります。
この問題集は、第1回(1994年8月)から第20回(2003年8月)までの実技試験から、
寒冷低気圧、梅雨前線、太平洋高気圧、北東気流などの問題を抜粋し、解説を付けて
収録したものです。
(というより、ほとんど絶版になっている東京堂の初期の過去問題集をカテゴリーごとに
再編集したもの、といったほうがいいか。実際、第1回〜第14回の東京堂の過去問題集と
並べて調べましたが、特に解説文に加筆訂正されたところは見当たりませんでした)

第1巻(温帯低気圧1)のほうのレビューにも書いたのですが、さすがに
古い問題が多く、最近の実技試験の傾向と違ったものがたくさん掲載されています。

最近の実技試験では、穴埋めが増えた一方、計算問題がなくなり、記述の文字数が
以前よりはるかに短くなっています。
これで簡単になったわけではなく、現況分析に警報や注意報、長期予報の分析を
組み合わせたりと、複雑化・多様化し、時間内に解くのもひと苦労になっています。
最新の傾向に対応するには、この問題集ではちょっと心もとないというのが、正直な感想です。

試験も16年目に突入し、この問題集もそろそろ役割を終え、第21回以降の問題を含めて
リニューアルしたほうがいいのでは。つまり、サイフと時間に余裕がある方以外には、
あまりお勧めできません。
気象予報士試験実技突破はこれだけでOK! ★★★★☆
やっとの思いで学科をクリアしても、どのように実技を勉強すればよいのかということは多くの人が悩むところだと思う。私は全くのゼロから気象の勉強を初めて1年以内に気象予報士に合格したが、実技対策は、この「気象予報士試験第1回〜第20回テーマ別実技試験解答と解説」のシリーズ4冊のみしかやっていない。これを繰り返しやることで、求められている解答とそのレベル、解答に必要な語句が効率的に習得出来た。素人ほど、自己流に頼るのではなく実際の試験で求められている解答に沿った学習をすることが合格への最短経路だと考える。