頼るな、備えよ――論戦2017
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★【累計46万部突破ベストセラー!!】「論戦シリーズ」に最新刊が登場!
★人気ジャーナリスト・櫻井よしこが「歪んだ報道」に斬り込む!
「いつまでくだらない報道が繰り返されるのか…」
「いまの日本のニュース、やっぱりヘンだ! 」
「このままでは日本はどうなってしまうのか?」
こんな違和感を解消する、切れ味抜群! 51の論戦!!
トランプ大統領の下で「迷走」し、超大国の座を失うアメリカ、
領海侵犯を繰り返し「暴走」を止めない中国、
正男氏暗殺・ミサイル発射など「緊迫」を増す北朝鮮、
大統領弾劾により「極左」政権が誕生した韓国…
各国が「内向化」し、世界情勢の不安定な状況に拍車がかかるなか、
安倍晋三首相が「2020年までに憲法改正を目指す」とのメッセージを発した。
だがそれが、いわゆる「護憲派」や「リベラル勢力」の怒りに火をつけた。
テレビや新聞は「歪曲されたニュース」を垂れ流し、必死で安倍批判の材料としている。
憲法改正の論議が活発化した途端、偏向報道による「安倍下ろし」が
急速に活発化するのは、10年前の第一次安倍政権のときとまったく同じ構図だ。
こんなことでいいはずがない!
危機が迫るいま、日本にとって「憲法改正」は死活問題である。
重要なのは、この「改憲」を望んでいないのは一体〝誰〟なのか、ということだ。
ぜひとも本書を通じて、「ニュースでは見えてこない真実」を確かめていただきたい。
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日本を自立した国にするための憲法改正は、誰のためか。私たちのためだ。
国民一人ひとりの子どもたちや孫たちのためだ。日本国民と日本国のためだ。
いまこそ、日本が自立し、危機に備えなければならない。
憲法改正を目指す政治的基盤を、むしろ国民の私たちが盛り上げるときだ。
日本国民の私たちがやらずして、一体ほかの誰がやるのか。
私たちの運命は私たちが切り拓く。将来に自力で備える。
それしか道はないのである。(本文より)
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◆ 第1章 膨張する「異形の大国」
・いまこそメディアは問い直せ、安易な「首なし」報道の是非
・フィリピンを恫喝する中国には、したたかな「目算」がある
・中国船に侵食される沖縄の海、報道されない水面下の戦い
・日本が主導するアフリカ貢献、そこでもちらつく「あの国」の影 …など
◆ 第2章 日本よ、アジアのリーダーたれ
・プーチンが仕掛ける「新冷戦」が日露関係を読み解くカギ
・日本を買い漁る中国… 国土を守る戦略的立法が急務
・日本史上かつてない「お言葉」、悠久の歴史を踏まえた議論を
・「曖昧さ」を知る国こそがアジアのリーダーにふさわしい …など
◆ 第3章 パックス・アメリカーナの終焉
・韓国はやはり「過去」を歪めている―軍艦島を訪れて確信したこと
・各国トップが「内向化」するいま、ダライ・ラマが語った3つの信念
・朴弾劾の背後には北朝鮮、真実味を帯びてきた「韓国消滅」
・元記者が暴露した「朝日」流・ウソ記事の書き方 …など
◆ 第4章 「トランプ化」する世界を生き抜く
・慰安婦像どころではない、新大統領で加速する「反日」攻勢
・「中国化する米国」と「米国化する中国」、露わになる民主主義の弱さ
・「2種類のブレーン」が混在するトランプ政権の不安定さ
・正男氏暗殺と大統領弾劾… 危うい「半島」で保守派デモが勃発 …など
◆ 第5章 「半島」の危機
・韓国はもはや「内戦」状態… 北朝鮮との「連邦政府」にも現実味
・北のミサイル発射にも各国反応せず… 不透明な「自国第一」の時代へ!
・シリア攻撃と空母派遣… 「オバマ平和外交」と訣別した米国
・自然と芸術の巡り合わせで感じた日本の神々の息吹 …など
◆ 第6章 騒乱の時代へ
・ついに安倍首相が明言した「2020年までに憲法改正」の真意
・経済破綻寸前どころか、「金持ち」が増えている北朝鮮
・情報機関の解体を目論む韓国・極左政権の動きを注視せよ
・「共謀罪」「人殺し法案」と騒ぎ立てる、あまりにも残念な民進党の愚
・前文科次官の発言を垂れ流す常軌を逸した「加計学園」報道 …など