内容が浅い
★★★☆☆
内容としては今まで雑誌などで紹介されていたようなことが多く、改めて分かったことがほとんどなかった。
ヒースとマチルダとの日々について、ヒースのマチルダへの思いなどがなかったのが残念。
原文と訳に違いがあるように感じました。できたら原文で読んでみたいです。
ただ、ヒースのファンなら必要な1冊。
映画好きの方は一読の価値あり
★★★★★
『ダークナイト』で圧倒的な存在感を魅せたジョーカー。
あれは誰だったのか、表紙でにこやかに笑うヒース・レジャーからは想像できない。
この本では、彼の人生、彼の出演作について中立の立場で触れている。読み進むにつれ、観てみたくなる作品に出会うかもしれない。
写真集としてだけではなく、映画制作の舞台裏にも触れた映画好きにはお勧めの一冊。
ヒースファンにも、映画ファンにもお薦めの一冊!
★★★★★
28歳で急死した名優ヒース・レジャーの追悼写真集。
写真集というからには、見開き全面ヒースの写真ばかりと思いきや…。
これって写真集と分類するのは間違いでしょう?と思うほど読み応えがある本だった。
これが写真集ならほとんどの本は写真集分類になってしまう。
内容は勿論ヒースについてだが、彼の人生を通じて彼が関与した作品や人々の話や意見が読めて、
ヒースファンならずとも映画ファンにはとても面白い読み物である。
私も「ヒースファン」ではないが、思わず買ってしまった。
(限定3000冊…だし…まあ売り切れないだろうけど、後で読みたいと思っても…って所詮限定物に弱い!!)
名優の「追悼本」に相応しい重厚感溢れる内容だった。