本作品は、キュートなエンジェル隊が宇宙をまたに掛けて大奮闘を繰り広げる、アドベンチャーとシミュレーションの要素を盛り込んだタイトルだ。トランスバール皇国で勃発したクーデターにより、命からがら落ち延びできたトランスバール皇国の皇子、シヴァを助けたのが、辺境警備隊の司令官でありゲームの主人公となるタクト。皇国を復興させようと決心したタクトは、エンジェル隊とともにクーデター軍との戦火のなかに身を投じることとなった。
ゲームは大きく、エンジェル隊の女の子たちと交流をはかるアドベンチャーパートと、3Dで迫力ある戦闘が描かれる戦闘パートのふたつに分かれている。アドベンチャーパートの会話途中で現れる選択肢でエンジェル隊との信頼度を上げておくことにより、戦闘を有利に進めることが可能だ。戦闘はリアルタイムで行われ、手に汗握る迫力の戦いを味わうこととなるだろう。(穴釜 輝夫)
PS2にはまだ画像で勝っていると思うので、新作の移植希望。
肝心のゲーム内容ですが・・・。
まず、シミュレーション。3Dリアルタイムシミュレーションを搭載しています。「程よく手ごわい」です。指示したとおりに動いてくれるので戦場の指揮官としての立場を堪能できます。グラフィックも美しく迫力があります。
リアルタイムなので刻一刻と戦況は変わります。先ほどまで優勢だったのにいつのまにか全滅寸前・・・なんてこともありますw
次にアドベンチャーパート。
「恋愛アドベンチャー」とありますが、やってみた感想としてはあんまりそういう風には感じませんでした。
皆と話をしていくうちにお互いを信頼するようになっていく・・メ??
見ていてとても気持ちが良かったです。
最初は主人公タクトに不信感すら抱いていたエンジェル隊が
最後には心から信頼するようになっていました。
その中で一人の隊員と恋愛関係になる・・・そんな感じですね。
「恋愛系はちょっと・・・」と思ってる方でも大丈夫ですよw
僕も苦手でしたけど全然平気でした。
むしろすごく良かったです。
シナリオもすごく共感できるものでした。
やってて「うん。その通りだ!」と思う箇所がいくつもありましたね。
特にエンディング間際のムービー(どのキャラと恋愛関係になっているかで変わります)には感動しました。最初はバラバラだった皆が何時しか信頼しあうようになり、共に命を支えあって戦っていく・・・。とても素晴らしかったです。ここまで両?!題歌があっているゲームは今までにありませんでした。
シナリオ、キャラクター、システム、グラフィック・・・。
どれをとっても超一級でした。
僕の中ではナンバーワンのゲームです。
アニメを知らなくても全然大丈夫ですよ。
是非皆さん遊んでみてください!!!