国連で学んだ修羅場のリーダーシップ (文春e-book)
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「情熱大陸」「プロフェッショナル 仕事の流儀」「世界一受けたい授業」で話題に!
自衛隊の引き揚げで話題になったスーダン、今や世界中の注目を集める北朝鮮、その両国で継続的な食糧支援の指揮をとった日本人がいる。
忍足謙朗、元国連WFP(世界食糧計画)アジア地域局長。
その使命は、過酷な地で明日の食べものに困る人々に、いかなる方法であろうと食糧を届けること。
彼は30年以上にわたって国連に勤務し、常に緊急支援の現場の最前線に立ってきた。
2006年にはスーダン共和国で世界最大規模となる緊急支援の指揮を任され、77国籍からなる3000人のスタッフを大胆かつ思いやりのあるリーダーシップで導く。
紛争や自然災害で混乱した修羅場において、異なる国籍の人々をどのように束ね、一つの目的に向かわせるのか。グローバルに通用するリーダーシップについて綴ったのが本書。